MISIA:SOUL JAZZツアーでファン魅了 「AMAZING LIFE」に秘められた思いも明かす

ライブツアー「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」を行ったMISIAさん
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ライブツアー「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」を行ったMISIAさん

 歌手のMISIAさんのライブツアー「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」から、9月18日にZepp Namba(大阪市浪速区)で行われた大阪公演の模様が、11月9日にWOWOWで放送される。放送を前にライブリポートと写真が公開された。

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 同ツアーではMISIAさんが、ニューヨークを拠点に活躍するトランぺッター黒田卓也さんと共にソウルジャズを披露している。ライブは黒田さんのソロから、「BELIEVE」へとなだれ込むようにしてスタート。大きな拍手で迎えられたMISIAさんは、続く「来るぞスリリング」では、軽快なリズムに合わせてしなやかに身をひるがえし、「今夜はみんな思いっきり楽しんで行こう!」「(SOUL JAZZは)体中、全部で楽しむ音楽。準備はいい?」と観客を鼓舞した。

 ライブ中盤ではNHK「ダーウィンが来た!生きもの新伝説」テーマソングで、8月に開催された第7回アフリカ会議(TICAD7)のイメージソングでもある「AMAZING LIFE」を歌唱。作曲家の内池秀和さんが「ぜひ、MISIAに歌ってほしい」と作曲し、MISIAさんが歌詞を書いた同曲。MISIAさんは内池さんが同曲のリリース前に急逝してしまったことを明かし、「内池さんの大きな命のメッセージを託された」と話した。

 後半も、ライブで特に人気の高いナンバーを次々に熱唱。「オルフェンズの涙」やサビで大合唱が起きた「陽のあたる場所」などを「SOUL JAZZ」スペシャルアレンジで披露した。ラストの「MAWARE MAWARE」では、MISIAさんの「歌おう!みんな、一緒に」と呼びかけ、観客がタオルを振り回し、全力で叫んで応じた。

 アンコールではバラード「アイノカタチ」を歌い上げ、さらにサプライズで、2020年1月から2月にかけて「SOUL JAZZ」がバージョンアップし、アリーナツアー「MISIA SOUL JAZZ BIG BAND ORCHESTRA SWEET &TENDER」として開催することを発表し、ライブを締めくくった。

 番組「MISIA SOUL JAZZ SWEET & TENDER」は11月9日午後8時からWOWOWプライムで放送。

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