ラジオスター:能登が舞台のNHK夜ドラ 主題歌はMISIAの「舟いっぱいの幸を」 松任谷由実が書き下ろし

NHK夜ドラ「ラジオスター」の主題歌を担当するMISIAさん
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NHK夜ドラ「ラジオスター」の主題歌を担当するMISIAさん

 歌手のMISIAさんが、福地桃子さん主演で3月30日放送開始のNHK夜ドララジオスター」(総合、月~木曜午後10時45分)の主題歌を務めることが2月18日、明らかになった。タイトルは「舟いっぱいの幸を」で、作詞・作曲を歌手の松任谷由実さんが担当。MISIAさんと松任谷さんが共同で楽曲を手がけるのは初めて。

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 併せて、ポスタービジュアルも公開された。福地さんの横顔を捉えた一枚で、能登で撮影されたという。撮影を担当したのは、フォトグラファーの小財美香子さん。

 「ラジオスター」は能登が舞台。主人公の柊カナデ(福地さん)は、恋人の故郷・能登へ旅行中に地震に遭う。そのとき、避難所で松本功介(甲本雅裕さん)が温かく世話をしてくれた。その恩に報いたいと、再び能登を訪れたカナデ。そこで松本から頼まれたのは、災害FMのラジオパーソナリティーだった……。名もなき市民がスターになっていく、“ノンストップエンターテインメントドラマ”となる。

 ◇MISIAさんのコメント

 石川県を「第二の故郷」と呼ばれるほど深い思いを寄せ、ご自身も長年、ラジオのパーソナリティーを務めていらっしゃるユーミンさん。昨年のユーミンさんのデビュー記念日にラジオ番組でご一緒した際も、能登の話を語り合いました。

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 そんなユーミンさんが作ってくださった歌は、海の波に乗って生きる漁師さんの歌。

 炊き出しで訪れた奥能登で出会った方々、手を握った方々、抱きしめた方々。どうなさっているでしょうか。元気にしていらっしゃるでしょうか。どうか笑顔の時があってほしい。そう願い、皆さんが舟いっぱいの幸、胸いっぱいの幸を抱いている姿を想像しながら、歌いました。

 ラジオもまた、電波という“波”に乗って、見えない誰かのもとへ静かに、そして確かに届いていくもの。能登の海の波と、ラジオの電波の波。その重なりの中で生まれたこの歌。物語とともに、聴いてくださる方の心に“幸”を届けられたらうれしいです。

 ◇松任谷由実さんのコメント

 能登への思いは、MISIAも私も一緒です。

 この歌を作っているとき、MISIAの切々とした歌声が重なったとき、この歌の向こうに、たくさんの人々の笑顔や涙が、はっきりと見えた気がしました。

 必ずや能登だけでなく、今、日本中で窮地に立つ多くの人の心に、この歌が届くことを願っています。

 ◇プロデューサー・松木健祐さんのコメント

 私たちが多くの取材をさせていただいた輪島市町野町。この地域で炊き出しを行っていたMISIAさんの存在が、ずっと私たちの胸の中にありました。思いを素直にお伝えし、主題歌をオファーしたところ、楽曲を松任谷由実さんにお願いしたいと驚きのお返事をいただきました。喜び、心強さとともに、大切な人たちのために、トップスピードでつながったお二人の瞬発力に圧倒されました。誰かを思う気持ちほど強いエネルギーはないのだと感じます。そこから生まれた曲と、キャスト・スタッフが丁寧に作り上げたドラマ、見ていただいた皆さまの心に優しく響いてくれたら、と祈っています。

 ポスタービジュアルの撮影を担当してくれたのは、小財美香子さん。ラジオは、話すことと同じくらい、聴くことが大事だと思います。カナデは、能登の土地でどんな音を耳にするのか。大地、海、空、人々の声。想像の中で音が聞こえてくるような写真を撮ってくださいました。

 いよいよ、3月30日から放送スタートです。ぜひご覧ください。

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