勝地涼:新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」で若き茶髪社長に 

新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」に出演する(左から)稲葉友さん、瀧本美織さん、勝地涼さん、伊藤淳史さん、丸山智己さん
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新春3夜連続ドラマ「破天荒フェニックス」に出演する(左から)稲葉友さん、瀧本美織さん、勝地涼さん、伊藤淳史さん、丸山智己さん

 実話を基にした田中修治さんのビジネス小説「破天荒フェニックス」(幻冬舎)が、俳優の勝地涼さん主演でテレビ朝日系の新春3夜連続ドラマとして放送されることが11月14日、分かった。勝地さんは“破天荒すぎる”若き茶髪社長を演じる。

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 「破天荒フェニックス」は、アマゾンの売れ筋ランキングで企業部門と日本文学部門で1位を記録。堀江貴文さんやお笑いコンビ「キングコング」の西野亮廣さん、マンガ家の弘兼憲史さん、小説家の村上龍さんらも絶賛している作品。「絶対に倒産する」と断言された大赤字のメガネチェーンを買収した2人の若者が、仲間と力を合わせて世界進出するまでを描く。ドラマで勝地さんは、14億円もの負債を抱え、倒産確実といわれたメガネチェーン「サンデーズ」の再起に懸ける“破天荒”な新社長・田村雄司を演じる。

 また、伊藤淳史さんが雄司の相棒で、元大手銀行勤務の財務会計のプロ・奥田吉弘、瀧本美織さんが女性社員の神戸麻美、稲葉友さんが雄司と常に行動を共にする弟分の松尾秀和、丸山智己さんが元大手アパレルのすご腕バイヤーの社員の橋本悟、貫地谷しほりさんがなぜか雄司にメロメロな奥田の妻、川平慈英さんがサンデーズにとって最強の“ラスボス”で、メガネチェーンの最大手スミスの営業本部長を演じる。

 脚本は、主宰する劇団「MCR」のほぼ全作品の他、連続ドラマ「相棒」「ゾンビが来たから人生見つめ直した件」、2018年公開の映画「ここは退屈迎えに来て」(廣木隆一監督)などを担当した櫻井智也さんが手がける。

 ドラマは「第1夜」が2020年1月3日午後11時15分、「第2夜」が4日午後11時15分、「第3夜」が5日午後11時10分に放送。

 ◇勝地涼さんのコメント

 原作を最初に読ませていただいたんですが、次から次へと襲いかかるピンチを乗り越えていく、ウソみたいな奇跡のような話があるんだ!と驚きました。また、絶対にあきらめず、前を向いて進んでいく、こんな人がホントにいるんだ!とワクワクしました。今の風潮はちょっと冷めたような人が多い気がするんですけど、この本を読んで“熱く生きたっていいじゃん!”って思えたんです。そんなふうに感じることができた作品に出演できて、うれしかったです。

 連続ドラマで主役を演じたことのない僕が、この作品の主役をやらせていただけるなんて、本当にありがたいことだと思いました。

 このドラマは“自分ももっと頑張ろう”という意欲みたいなものが湧いてくる、人と人とが助け合って生きていく大切さを感じられる作品だと思います。ぜひ、皆さんに見ていただきたいです!

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