上白石萌歌:中島裕翔主演ドラマでヒロイン役 間宮祥太朗の“狂気を秘めた妹”に 七変化も

中島裕翔さんの主演ドラマ「僕はどこから」でヒロインを演じる上白石萌歌さん (C)「僕はどこから」製作委員会
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中島裕翔さんの主演ドラマ「僕はどこから」でヒロインを演じる上白石萌歌さん (C)「僕はどこから」製作委員会

 女優の上白石萌歌さんが、人気グループ「Hey! Say! JUMP」の中島裕翔さん主演で、2020年1月にスタートする連続ドラマ「僕はどこから」(テレビ東京ほか、毎週水曜深夜0時12分)でヒロイン役を務めることが11月18日、分かった。間宮祥太朗さん扮(ふん)する藤原智美の妹で、可愛らしさの中に狂気を秘めた藤原千佳を演じ、上白石さんが千佳として“七変化”しているビジュアルも公開された。

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 ドラマは、マンガ誌「週刊ヤングマガジン」(講談社)で連載された市川マサさんの同名マンガが原作。中島さんは文章を書き写すことで他人の思考をコピーできるという特殊能力を持つ小説家志望の竹内薫、間宮さんは薫の元同級生で講談会系東宮寺組の最年少組長・藤原智美を演じる。物語は、小説を書きながら認知症の母を介護する薫に、ある日、悲劇が起きる。その後、小説で「自分独自の作品」を作れず存在意義を見失った上、母の入院費用が必要になった薫は、智美から多額の報酬が入る替え玉受験の話を聞かされる……というストーリー。

 上白石さん演じる藤原千佳は、ドラマ完全オリジナルキャラクターとなるヒロイン。智美に心酔する二つ違いの妹で、天真らんまんな明るさの中に、時折冷めた影が見え隠れする……というキャラクターで、上白石さんは「原作からのヒントが少ない役柄だったので、イメージを膨らませながら演じることが楽しかったです」と振り返る。

 また、役への印象を「つかみどころがなく、何を考えているか分からない女の子だったので、私自身が千佳に振り回されてしまうこともありましたが(笑い)、千佳は一見明るく見えるけれど、苦しみや寂しさを若くして知っている、たった一人の心の支えであるお兄ちゃんを愛することに自分のアイデンティティーを見いだしている子だと感じました」と明かすと、「彼女が試練を越えていく中でどう成長していくのか。くるくると変わる、個性的で可愛いお洋服にも注目してみてください!」とアピールしている。

 テレビ東京の戸石紀子プロデューサーは、「映像化が決まった際、講談社さんから女性のオリジナルキャラクターを投入してみてはと、ご提案をいただき、脚本家・高橋(泉)さんのアイデアで智美の妹役、千佳を膨らませて作り上げました」と経緯を説明する。

 さらに「この男だらけの『僕はどこから』で唯一の華! 思いっきり遊ばせてもらっています(笑い)。また、ご出演依頼の最中、上白石さんが某トーク番組で、ゲストでご出演されていた間宮さんに『いつか共演したい』とおっしゃっていて、思わずテレビの前でガッツポーズ! 複雑な家庭環境で、思春期に孤立しかかった千佳。上白石さんはこのつかみどころのない、難しい役を振り切って演じられ、とても強い印象を残していただきました。千佳の個性的な衣裳はもちろん、彼女の成長もドラマの見どころとなっております。 上白石さんと実力派バディー、中島さん&間宮さんたちによる熱演に、ぜひご期待ください!」と視聴者に呼びかけていた。

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