平祐奈:「まだ結婚できない男」で本格的なメイドのコスプレ初挑戦! 「新鮮で少し恥ずかしさも…」

ドラマ「まだ結婚できない男」の第8話で本格的なメイドのコスプレ初挑戦した女優の平祐奈さん=カンテレ提供
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ドラマ「まだ結婚できない男」の第8話で本格的なメイドのコスプレ初挑戦した女優の平祐奈さん=カンテレ提供

 女優の平祐奈さんが、ドラマ「まだ結婚できない男」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)の第8話(11月26日放送)で、本格的なメイドのコスプレに初挑戦していることが11月24日、分かった。撮影で、実際にメイドカフェに行ったという平さんは、「本格的なメイドさんの格好をするのは初めてだったので新鮮で少し恥ずかしさもありました」と振り返りながら、「店内もメイドさんも、ものすごく可愛くて、メイドさんの声の高さやご主人様との接し方や距離感が絶妙で、素晴らしいなと思いました」と語っている。

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 第8話では、恩人である桑野(阿部寛さん)に桜子(咲妃みゆさん)との結婚を認めてもらった英治(塚本高史さん)は、いよいよ式に向けて準備を始める。そんな中、桑野のめいのゆみ(平さん)がメイドカフェでバイトしていると知ったゆみの父親・中川良雄(尾美としのりさん)と母親・圭子(三浦理恵子さん)は、桑野を呼び出し、娘からバイトの理由を聞き出して、辞めさせるよう説得してほしいと頼む。渋々了承した桑野は、1人でメイドカフェに潜入。ゆみは、叔父の突然の来店に驚くものの、事態を察し、メイドカフェでバイトをしている意外な理由を打ち明け……というストーリーが展開する。

 阿部さんとの撮影について、平さんは「撮影中、表情をなごませていて、とてもチャーミングなお姿で、その日はいつも以上に和やかな撮影でした(笑い)」と振り返り、ゆみがバイトをしている“意外な理由”については、「物事を冷静に考えられるゆみらしくて、『さすがだ!!』と思いました。ゆみは大学生なのに、現実をしっかり受け止めて落ち着いて判断する力があるので、私も役を通して学んだことが多々ありました」と明かす。

 中川たちが桑野を説得する場面では、「ゆみは俺たちよりも桑野に心を開いている感じがする」というセリフが登場するといい、平さんは「叔父とめいでこのような関係性があることは、とてもすてきなことだと思います」とコメント。自身について「おいっ子めいっ子が8人いる」といい、「私も30歳くらいになった時に、桑野さんのように冷静に話を聞いてあげて、時には助言してあげられるおばでありたいなと思います」と語る。

 最後に、視聴者に向けて、「桑野さんと周りにいる女性陣との関係性や、今度こそ桑野さんは結婚できちゃうのか……、最終回に向けてますます気になってきます。毎回クスッと笑えるところがたくさんあるのでお仕事終わりの方、学校終わりの方、家事終わりのお母様方、最後までたくさんの方に温かく桑野さんを見守っていただきたいです」とアピールした。

 ドラマは、2006年7~9月に放送された連続ドラマ「結婚できない男」の続編。前作は、偏屈で独善的で皮肉屋だが、どこか憎めない独身の建築家・桑野信介(阿部さん)が、女性との出会いをきっかけに恋愛を意識し、結婚を真摯(しんし)に考えるまでの日常を描き、話題となった。続編は、前作から13年後が舞台で、変わらず独身で「偏屈さにさらに磨きがかかった」という桑野の日常を描く。前作に続き、尾崎将也さんが脚本を担当する。

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