4分間のマリーゴールド:福士蒼汰、菜々緒、桐谷健太、横浜流星“花巻家”撮了 ハグ交わし喜び分かち合う

「4分間のマリーゴールド」でクランクアップを迎えた(左から)横浜流星さん、福士蒼汰さん、菜々緒さん、桐谷健太さん(C)TBS
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「4分間のマリーゴールド」でクランクアップを迎えた(左から)横浜流星さん、福士蒼汰さん、菜々緒さん、桐谷健太さん(C)TBS

 俳優の福士蒼汰さん主演の連続ドラマ「4分間のマリーゴールド」(TBS系、金曜午後10時)がこのほど、オールアップを迎えた。手を合わせた人の「死の運命」が見えてしまう特殊な能力を持つ救急救命士の花巻みことを演じた福士さんは「今回ほど悩み、葛藤した作品はありませんでした」と苦労を語りつつ、「みことと同じように悩んできたことで、自分も少し成長できたのかなと思います。それは何より花巻家の家族の存在が一番大きかった」とあいさつした。

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 福士さんの最後の撮影は、廉役の桐谷健太さん、藍役の横浜流星さんと一緒のシーンだった。桐谷さんは「すごくいい空気の中でお芝居をすることができました」といい、「たまにふざけ過ぎて、“引き戻さないと”というときもありましたけど(笑い)、それも含めていい経験になりました」とコメント。

 花巻家の末っ子で“料理担当”の藍を演じた横浜さんは「皆さんのお陰で毎日が楽しく、自分をさらけ出すことができました」と話し、「おいしいごはんが食べたいときは、いつでも僕を呼んでください(笑い)」とちゃめっ気たっぷりにあいさつした。

 撮影のラストはヒロイン・沙羅役の菜々緒さん。先にクランクアップした福士さん、横浜さん、桐谷さんも撮影現場に残って、菜々緒さんの撮影を見守ったという。無事にクランクアップした菜々緒さんは「とても温かくて居心地のい
い現場でした。花巻家の兄弟に支えられて、本当に楽しい3カ月間でした」と振り返っている。花巻家のメンバーを演じた福士さん、横浜さん、桐谷さん、菜々緒さんの4人は、最後にそれぞれハグを交わし、完走した喜びを分かち合っていたという。

 ドラマは、マンガ誌「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載されたキリエさんの同名マンガが原作。みことと、命の期限が1年後に迫った義姉・沙羅との禁断の恋を描く切ないラブストーリー。最終回となる第10話は12月13日午後10時から放送。

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