俳優の速水もこみちさんが12月13日、東京都内で行われた日本初となる音楽ゲームのeスポーツプロリーグ「BEMANI PRO LEAGUE(ビーマニプロリーグ)」の発足記者発表会に登場。最近、音楽ゲーム「BEMANI」を再びプレーし始めたという速水さんは、「この間、何時間やっていたんだろう。結構長いことやっていたら腕がパンパンになって。その日の晩飯が作れなくなった」と明かすも、会場の笑いが少ないことに、「もうちょっと笑いが欲しいんですけど」と悔しそうに話していた。
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「BEMANI」は、1997年に誕生した音楽ゲームシリーズ。同シリーズのファンである速水さんは、「小、中、高とアミューズメント(施設)には行っていて、ゲームが好きでいろんなゲームをやっていたのですが、『ビートマニア』を初めて見た時は『こういうゲームがあるんだ!』と衝撃でした」といい、「元々音楽が好きだったので、音楽を楽しみながら打ち込んで体感するというのは、今まで味わったことのない興奮。そこからハマッていきました」と青春時代の思い出を振り返った。
この日はアーケードゲーム業界の活性化を目的に、eスポーツプロリーグ「BEMANI PRO LEAGUE」の発足を発表。シリーズの中でも人気の「beatmania IIDX(ビートマニア ツーディーエックス)」を使用し、優勝賞金2000万円を懸けてリーグ戦を競い合う。
初年度は、アミューズメント施設を運営する共和コーポレーション、マタハリーエンターテインメント、山崎屋、ラウンドワン、レジャラン、ワイ・ケーコーポレーションの6社が参加。コナミが実施するプロテストに合格し、ドラフト会議で指名されたプレーヤーがチームと契約することでプロ選手となる。1チーム4人まで所属でき、プロテストの受験資格は、日本在住者、18歳以上(2020年4月時点)で、来年1月からエントリーが開始。2020年5月に初年度の開幕が予定されている。