来週のスカーレット:第12週「幸せへの大きな一歩」 喜美子の陶芸の才能が目覚める!?

NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第12週の一場面 (C)NHK
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NHKの連続テレビ小説「スカーレット」第12週の一場面 (C)NHK

 戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、12月16日から第12週「幸せへの大きな一歩」に入る。

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 昭和35(1969)年の正月。八郎(松下洸平さん)は、陶芸展に出す作品作りと、年末に大野(マギーさん)から頼まれたコーヒー茶わん作りに追われる。まだ陶芸を八郎に学び始めたばかりの喜美子(戸田さん)だったが、集中力を発揮してコーヒー茶わんを作り上げ、八郎を驚かせる。商品としていくつも作るのは、並大抵のことではないが、様子を見に来た母・マツ(富田靖子さん)は、喜美子が真摯(しんし)に取り組む姿に感動する。

 ようやくできたコーヒー茶わんが商品としてお金になったことで、喜美子は喜びを実感する。陶芸展の発表が近づくと、喜美子と八郎のために常治(北村一輝さん)は、こっそり家の増築をする。八郎がめでたく新人賞を受賞し、いよいよ結婚の準備が始まると、喜美子は八郎の姉いつ子(しゅはまはるみさん)と対面。いつ子の弟への思いを聞いて、八郎を大切にしたいと気持ちを新たにする。みんなで記念写真を撮ろうとしていると、ひろ恵(紺野まひるさん)という女性から喜美子にコーヒー茶わんの大量注文が飛び込んでくる……。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・信楽を舞台に、女性陶芸家の草分けとなる究極の“働き女子”川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手掛け、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

 第11週「夢は一緒に」では、結婚を約束した喜美子と八郎は、父・常治に条件付きで一緒になることを許してもらう。常治から課された結婚への条件である「八郎の陶芸展での受賞」をかなえるため、二人三脚で新たな夢に向かって歩み始めた喜美子と八郎は……という展開だった。

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