山本千尋:主演アクション時代劇の続編熱望 矢島舞美は“坂本流アクション”に意欲

アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」の特別上映後の舞台あいさつに登場した山本千尋さん
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アクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」の特別上映後の舞台あいさつに登場した山本千尋さん

 特撮ドラマ「ウルトラマンジード」のヒロイン・鳥羽ライハ役などで知られる女優の山本千尋さんが12月16日、東京都内で行われたアクション時代劇「BLACKFOX: Age of the Ninja」(坂本浩一監督)の特別上映後の舞台あいさつに登場。主人公・石動律花(いするぎ・りっか)役で初主演を務めた山本さんは「初めて主演をさせていただいて、未熟な主演だったと思うのですが、皆様の力を借りてなんとかこうやって皆様の前に立たせていただくことができました」としみじみ。続けて「スタッフの皆さんが、イベントや撮影が終わるたびに涙を流してくれて、それだけ愛を注いでくださるチームに囲まれていて、私自身、絶対に“2”をしたいと思っております」と続編を熱望していた。

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 舞台あいさつには矢島舞美さん、大久保桜子さん、久保田悠来さん、宮原華音さん、出合正幸さん、中村浩二さん、島津健太郎さん、坂本監督も出席。特殊な能力を持つ少女・宮役を演じた矢島さんは「みんなのアクションを見てすごいなと感動して、『自分もああいうふうにアクションやりたい』とワクワクしていたので、(続編があれば)坂本流アクションを教わりたいと思っております」とアクションに意欲を示し、どんなアクションがやりたいかを聞かれると「かっこいい中にも美しさだったりセクシーさを出せるように頑張りたいと思います」と語った。

 「BLACKFOX: Age of the Ninja」は、今年10月に公開された近未来を舞台に忍者一族の末裔(まつえい)を描いた劇場版アニメ「BLACK FOX」の連動作。「BLACKFOX」の主要設定をベースに、特撮アクション時代劇として作品の世界観を拡張したオリジナル作品で、アニメ版の“祖先”に当たる女性忍者の物語を描いている。

 人里離れて暮らす忍者一族で生まれ育った石動律花は、山中に迷い込んだ不思議な能力を持つ少女・宮と出会う。律花は何者かに追われる宮の身を案じるが、宮は石動家の当主に父のあだ討ちを申し出て……というストーリー。10月5日から日本や台湾の約30の動画配信サービスで有料配信されている。

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