山本千尋:「どこか儚さも見えるような女性でありたい」 TOS開局55周年記念時代劇でヒロイン役 印象も明かす 

TOS開局55周年記念時代劇ドラマ「はぐれ鴉」に出演する山本千尋さん
1 / 2
TOS開局55周年記念時代劇ドラマ「はぐれ鴉」に出演する山本千尋さん

 2025年7月にテレビ大分で放送を予定している時代劇「はぐれ鴉」に出演する俳優の山本千尋さんがこのほど、京都での撮影後に会見。本作は、TOS開局55周年を記念した時代劇ドラマで、ヒロインの英里を演じる山本さんは「明るくできるところは根っから明るい英里でいつつ、どこか儚さも見えるような女性でありたいなと思いながら、毎シーン毎シーン臨ませていただいております」と話した。

あなたにオススメ

 「はぐれ鴉」は、赤神諒さんの同名小説(集英社)が原作。寛文6(1666)年、豊後国・竹田藩で起きた凄惨な事件から、ただ一人逃げのびた主人公による復讐劇となる。主演は神尾楓珠さんで、仇敵役を椎名桔平さんが務める。また大分県出身の財前直見さんも出演する。BS11ほかでも放送を予定している。

 山本さんは今回の役柄について「所作など初めてのことがかなり多かった」といい、「背負っているものが多いと感じていました」との印象を明かす。

 また、緊張感あふれるシーンの撮影もあったが、「実は今日が父上(椎名さん)と目を合わせてお芝居するのが初めてだったので、感慨深い一日になりました」と振り返ると、「クランクインの地でもありました大分ロケの期間がとても素晴らしかったと実感しています。すごく大切なシーンでもあり、そこで見た景色とか感覚みたいなものがまさに撮影中に思い出されて生きているのを実感しているので、そういった撮影背景も含めて見ていただけるといいなと思っています」と語った。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事