同期のサクラ:最終回視聴率は13.7% 番組最高で有終の美

連続ドラマ「同期のサクラ」で主演を務めた高畑充希さん
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連続ドラマ「同期のサクラ」で主演を務めた高畑充希さん

 女優の高畑充希さん主演の連続ドラマ「同期のサクラ」(日本テレビ系、水曜午後10時)の最終回となる第10話が12月18日に放送され、平均視聴率は13.7%(ビデオリサーチ調べ、関東地区、以下同)を記録。第4話から7週連続で2桁をキープし、番組最高で有終の美を飾った。

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 ドラマは、高畑さんが主演し、2017年7月期に放送された「過保護のカホコ」のほか、「家政婦のミタ」「女王の教室」(すべて同局系)などで知られる遊川和彦さんが脚本を担当したオリジナルドラマ。高畑さん扮(ふん)する“バカ正直”でそんたく知らずの主人公、北野サクラと、花村建設の月村百合(橋本愛さん)、木島葵(新田真剣佑さん)、清水菊夫(竜星涼さん)、土井蓮太郎(岡山天音さん)という同期社員の10年を描いた。平均視聴率は、第1話が8.1%、第2話が9.5%、第3話が9.3%、第4話が11.5%、第5話が11.8%、第6話が11.7%、第7話が12.2%、第8話が10.8%、第9話が10.3%だった。

 最終回は、会社の未来に危機感を抱いていた黒川(椎名桔平さん)が、サクラに「新しい発想と熱い情熱を持って上に逆らってもチャレンジする人材が必要なのだ」と話し、新規プロジェクトのリーダーにサクラを任命。黒川はサクラにこれまでの失敗は融通が利かないなどが原因ではなく「力がないからだ」と教える。やがて、サクラは、黒川の言動を目の当たりにし、力があれば、正しい意見を通せることを知る。その後、サクラは自分が自分らしくあるためには力を持つしかないと、百合らの相談をないがしろにして、黒川に感化されていく……という展開だった。

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