パパがも一度恋をした:小澤征悦が6年ぶり連ドラ主演 塚地武雅が初の“ヒロイン”役に

「パパがも一度恋をした」に出演する(左から)福本莉子さん、小澤征悦さん、塚地武雅さん、本上まなみさん=東海テレビ提供
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「パパがも一度恋をした」に出演する(左から)福本莉子さん、小澤征悦さん、塚地武雅さん、本上まなみさん=東海テレビ提供

 俳優の小澤征悦さんが、2020年2月1日から東海テレビ・フジテレビ系「オトナの土ドラ」枠でスタートする「パパがも一度恋をした」で、約6年ぶりの連ドラ主演を務めることがこのほど、分かった。ドラマは、「オトナの土ドラ」シリーズ初となるコメディーで、小澤さんは、最愛の妻・多恵子を亡くした引きこもりニートのパパ・山下吾郎を演じる。また、多恵子役を本上まなみさん、多恵子の生まれ変わりの“おっさん多恵子”をお笑いコンビ「ドランクドラゴン」の塚地武雅さんが演じることも発表された。塚地さんは、役者として初の“ヒロイン”役に挑む。

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 ドラマは、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で連載された阿部潤さんの同名マンガが原作。映像化されるのは今回が初。愛する妻が亡くなって以来、ショックで丸3年間引きこもり中の山下吾郎が主人公。娘・トモですら手を焼くダメパパ・吾郎のもとに突如現れた不審な中年男。その正体は、吾郎を心配するあまり、けなげにもおっさん姿になって生まれ変わってきてくれた妻・多恵子だった……というストーリー。「オトナの土ドラ」シリーズでは、24作目にして初のコメディー作品となる。

 小澤さん演じる吾郎は、元々商社マンで仕事もでき、家族のことをこよなく愛するパパだったが、3年前に最愛の妻・多恵子を亡くして以来、引きこもり生活を送っている。妻の死を受け止められておらず、墓参りもまだできていない……。

 塚地さん演じる“おっさん多恵子”は、3年前にこの世を去った多恵子が、中年おっさんになってよみがえった姿。吾郎がふらふらと車に身を投げ出した時、突如この世に舞い戻ったという設定。天然で優しく可愛らしい性格はおっさん姿になっても変わらず、料理の腕前も全く衰えていない。毛深いすね毛を気にして脱毛したりと、乙女ゴコロも忘れていない……。

 山下家の一人娘・山下トモ役を福本莉子さん、吾郎のいとこでトラブルメーカーの加藤英太役を塚本高史さん、山下家のペット的存在・山下タロスケ役を麿赤兒さんが演じることも発表された。ドラマは、2020年2月1日午後11時40分スタート。全8回。

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