米津玄師&嵐:初コラボの「カイト」が紅白歌合戦で初披露 「心に響いた」「嵐と米津玄師すごかった」と感動の声

「第70回NHK紅白歌合戦」のロゴ
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 シンガー・ソングライターの米津玄師さんが作詞・作曲し、人気グループ「嵐」が歌う、NHK2020ソング「カイト」が、2019年12月31日に放送された「第70回NHK紅白歌合戦」で初披露された。楽曲は昨年12月に完成したばかりの新国立競技場で歌われたほか、楽曲完成に向けた制作風景と、嵐の5人と米津さんの貴重な対話シーン、米津さんからの同曲に込めたメッセージが放送された。

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 VTRで出演した米津さんは「『カイト』という歌を作るにあたって、いろんなことを考えてきました」と明かし、「そのうちの一つは、今の自分は誰かに、生かされてきたということでした。身の回りにいる人間や遠くで自分に影響を与えてくださったたくさんの方々から、ちょっとずつ許されながら、『お前はここで生きていてもいいんだ』と。そういうふうに許されながら生きてきたのが、今の自分だと思っていて、そういうことを考えました」とコメント。

 続いて「日々を漫然と生きていると、そういうことは、なんだか忘れがちになってしまいますが、それは決して忘れてはならないことだと自分を戒めるような気持ちでこの曲を作りました。とても良い曲になったと思います」と自信をのぞかせた。

 「カイト」について、SNSでは「米津さんが作曲した『カイト』を聴いてすごく心に響いてきた……」「嵐と米津玄師すごかった」「まさか米津玄師と嵐がコラボするとは」「新国立競技場で歌うんだね!」「嵐と米津さん。すごい。これはすごい」「嵐の『カイト』で泣いた」と感動したという声が多く上がった。

 「第70回NHK紅白歌合戦」は、白組司会を「嵐」の櫻井翔さん、紅組司会を女優の綾瀬はるかさんが担当。総合司会は、3年連続となる内村さんが同局の和久田麻由子アナウンサーと共に務めた。

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