綱啓永:リュウソウジャーの“メルト” 連ドラ「ホームルーム」で山田裕貴と“戦隊ブルー”共演

連続ドラマ「ホームルーム」に共演が決まった綱啓永さん(右)と主演の山田裕貴さん (C)「ホームルーム」製作委員会・MBS(C)千代/講談社
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連続ドラマ「ホームルーム」に共演が決まった綱啓永さん(右)と主演の山田裕貴さん (C)「ホームルーム」製作委員会・MBS(C)千代/講談社

 スーパー戦隊シリーズ「騎士竜戦隊リュウソウジャー」でリュウソウブルー/メルト役を務めている綱啓永(つな・けいと)さんが、山田裕貴さん主演で1月23日にスタートする連続ドラマ「ホームルーム」(MBSほか)に出演することが4日、明らかになった。山田さんも2011~2012年に放送された「海賊戦隊ゴーカイジャー」のゴーカイブルーとして知られ、“戦隊ブルー”共演が実現する。

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 「ホームルーム」は、ウェブコミック配信サイト「コミックDAYS」で連載中の千代さんのマンガが原作。山田さん扮(ふん)する愛田凛太郎は、「ラブリン」の愛称で親しまれている爽やかイケメン教師。担任するクラスでは、生徒の桜井幸子(秋田汐梨さん)に対して、イジメが続いており、そのたびに愛田が手を差し伸べていた。しかし、幸子をいじめていたのは愛田本人だった。幸子を好きすぎるあまり、自分でいじめて自分で救う、自作自演の救出劇を繰り返し、幸子のヒーローを装うが……という展開の学園サイコ・ラブコメとなる。

 綱さんが演じるのは、幸子と同じ図書委員で、幸子に思いを寄せる委員長の矢作健。綱さんは役どころについて、「ヒロインの桜井幸子のことを純粋に思い空回りしながらも頑張っている役で、キャラクターを作ったりお芝居する上でも常に桜井さんへの真っすぐな思いを軸にして臨みました」と話す。また「スーパー戦隊シリーズでも先輩。役者として尊敬をし目標としていた山田裕貴さんと共演をすることができ、自分の中での、一つ夢がかないました。撮影現場では、せりふを交わすことで大変勉強になりお芝居に挑むことができました」と明かしている。

 一方、「綱くんを見てるとデビュー当時、自分もヒーローのブルーだったことを思い出します」という山田さんは、「戦隊モノ、ライダーは登竜門と言われていますが、簡単なモノではないです。決して甘んじたこともないです」とコメント。「綱くんには同じ事務所だからなのかあーだこーだ言ってしまいます。逃げるな、負けるな、くじける、向き合え、人を大切にしろって。あー自分もうるさい先輩になったんだな」と話している。

 さらに「ラブリンと矢作の関係性もありますが、あえて今回の現場ではなにも言わずに、先輩後輩の距離感ではなく戦っています。すてきな綱が、矢作が見れるんだろうなと楽しみにしています」と期待を寄せた。

 ドラマはMBSの深夜ドラマ枠「ドラマ特区」(木曜深夜0時59分)で1月23日スタート。テレビ神奈川、チバテレ、テレ玉でも放送される。

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