教場:木村拓哉主演のSPドラマ視聴率 前編15.3%、後編15.0%と好記録

フジテレビ開局60周年記念 新春SPドラマ「教場」に出演した工藤阿須加さん
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フジテレビ開局60周年記念 新春SPドラマ「教場」に出演した工藤阿須加さん

 木村拓哉さんが主演したスペシャルドラマ「フジテレビ開局60周年特別企画 新春SPドラマ『教場』」の前後編が、1月4、5日の2夜連続で放送され、平均視聴率は前編15.3%、後編が15.0%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)を記録した。

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 原作は、長岡弘樹さんのベストセラー小説(小学館)で、警察官を目指す人たちが通う警察学校の教室“教場”を舞台に、木村さん演じる右目が義眼の冷徹無比な教官の風間公親(きみちか)と、よこしまな思惑を持つ生徒たちの姿を描く“警察ミステリー”。風間が教壇に立つ教場、通称“風間教場”の生徒を、工藤阿須加さん、川口春奈さん、林遣都さん、葵わかなさん、大島優子さん、三浦翔平さんらが演じた。

 ドラマは、風間が教官を務める教場では、生徒たちが日々、激しいトレーニングにさらされていた。何より厳しいのがルール厳守で、生徒たちの行動は、常に監視体制に置かれ、誰かのミスは連帯で責任を負う。風間は「警察学校とは適性のない人間をふるい落とす場である」と考えており、生徒がトラブルを抱えた途端、退校届を突きつける非情な男だった。“風間教場”のクラスメートは30人。何人の生徒が最後までふるい落とされずに生き残り、卒業証書を手にすることができるのか……という展開だった。

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