三吉彩花:恐怖体験を明かす「寮で夜中3時に…」 主演ホラー映画「犬鳴村」大阪で舞台あいさつ

映画「犬鳴村」の大阪での舞台あいさつに登場した(左から)大谷凜香さん、三吉彩花さん、古川毅さん
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映画「犬鳴村」の大阪での舞台あいさつに登場した(左から)大谷凜香さん、三吉彩花さん、古川毅さん

 女優の三吉彩花さんが1月23日、主演ホラー映画「犬鳴村」(清水崇監督、2月7日公開)の梅田ブルク7(大阪市北区)での舞台あいさつに登場。同作は、九州に実在する心霊スポット「犬鳴村」が舞台で、霊が見えてしまうという臨床心理士の森田奏を演じた三吉さんは「高校生のときに(事務所の)女の子の寮に住んでいたんですね。ある日、夜中3時過ぎくらいに目が覚めて、急に廊下から金属音のようなガンガンというすごい音がして、ずっと鳴りやまなくて。正体は怖くてドアを開ける勇気がなくて分からなかったんですけど、あとで寮に周りの防犯カメラの映像を全部調べてもらったんですけど、結局何も映っていなくて……」と自身の恐怖体験を語った。

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 この日の舞台あいさつには奏の兄・悠真の交際相手の明菜を演じた大谷凜香さん、謎の青年・成宮健司役の古川毅さんも登場した。古川さんは三吉さんの話を聞いて「初出しの情報だった。いろいろな取材を受けてこういう話を振られたけれど、最後の最後にマジ怖いの来たね」と驚いていた。

 大谷さんは、大阪の思い出を聞かれ、「楽屋に551(の豚まん)が置いてあって、食べた。めっちゃおいしかったんですけど、いろんな取材をやって、楽屋に戻ってくるたびにめっちゃ臭くて(笑い)」と語った。

 映画は、「呪怨」「THE JUON/呪怨」などで知られる清水監督がメガホンをとった。犬鳴村に奏の兄・悠真と交際相手の明菜が足を踏み入れたことから、奏の周りで奇妙な出来事が起こり始める。奇妙なわらべ歌を歌い出し、おかしくなった女性、行方不明になった兄弟、繰り返される不可解な変死……。すべての出来事には心霊スポット「犬鳴トンネル」という共通点があった。真相を突き止めるため、奏は犬鳴トンネルに向かうが……というストーリー。

 なお、梅田ブルク7があるE-MA(イーマ)ビル地下2階の特設会場では2月24日まで清水監督が監修した映画公開記念のお化け屋敷「犬鳴村」を開催中。入場料は900円(小学生以上、未就学児は入場不可)。開催時間は平日午後4~9時、土・日・祝日は午後2~9時。

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