僕らが殺した、最愛のキミ:「3A」鈴木仁、大原優乃、古川毅、若林時英 2年ぶりの共演で“ライバル”から“戦友”に

TELASAのオリジナルドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」に出演中の(左から)古川毅さん、大原優乃さん、鈴木仁さん、若林時英さん
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TELASAのオリジナルドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」に出演中の(左から)古川毅さん、大原優乃さん、鈴木仁さん、若林時英さん

 2019年放送の連続ドラマ「3年A組-今から皆さんは、人質です-」(日本テレビ系)に生徒役で出演していた鈴木仁さん、大原優乃さん、古川毅さん、若林時英さんが、動画配信サービス「TELASA(テラサ)」のオリジナルドラマ第2弾「僕らが殺した、最愛のキミ」で、再共演を果たした。約2年ぶりの共演で、4人が演じるのは小学時代の同窓生。今回のドラマでも、2年前と同じく“監禁事件”に巻き込まれてしまう4人に話を聞いた。

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 ◇4人とも、菅田将暉からもらった台本カバーを付けて

 ドラマは、それぞれ人には言えない秘密を持つ小学生時代のクラスメート7人が、同窓会のさなか、何者かによってビル内に閉じ込められ、極限状態で繰り広げる密室ラブサスペンス。高橋文哉さんと鈴木さんのダブル主演で、大原さん、古川さん、若林さん、井桁弘恵さん、宮世琉弥さんと、話題の若手俳優が集結した。

 --4人での再共演が決まったときのお気持ちをお聞かせください。

 鈴木さん あのときは高校生の役だったのですが、今回は高校を卒業した役で。役的にも大人になっているし、みんなも2年たって現実世界でも大人になっているということで、互いの成長を知りながら、監禁という同じ境遇に遭うのは、面白いなと思いました。

 古川さん またいろいろなことを共有できるのはうれしかったし、心強かったです。記憶にあるのは、2年前の制服姿のみんななので、2年間さまざまなことを経てきたみんなの姿は頼もしかったです。

 若林さん みんな互いに成長している姿を見せたくて。毎日楽しい撮影だったよね。

 大原さん うん! あと、みんな(「3年A組」主演の)菅田(将暉)さんからいただいた同じ台本カバーを付けて撮影に臨みました。あのときの時間を一緒に体感しているからこそ、撮影に入る前の空気感とかも一緒で、それがとても心強かったです。

 若林さん ここだけの空気感だよね(笑い)。

 ◇ライバルから戦友に

 --“成長”という言葉が出てきましたが、一番変化を感じた人は誰ですか。

 鈴木さん まず、時英はないから……。

 若林さん なんでだよ~(笑い)!

 鈴木さん (笑い)。時英は良い意味で変わらないというか、「3年A組」のときも今回もだけど、場をかき乱すような“芝居の自由さ”だったり、周りを引っ張ってくれるような時英の芝居に今回も助けられたと思います。

 若林さん 良かったわ~(笑い)。

 古川さん 変化とは違うかもしれないですが、新たな発見もあって。「3年A組」のときは、仁と時英とは席も近くで、セリフを交わすこともあったけど、優乃とはあまり絡みがなかったんです。でも今回は、2人でのシーンもあったりと関わりがあって。集中の仕方とか作品への姿勢を知って、同い年ながら、すごく刺激を受けました。

 大原さん うれしい!

 古川さん あと“とがった部分”はみんな丸くなったのかな(笑い)。2年前は同世代が30人ぐらいいたから……。

 若林さん ライバル意識は強かったよね(笑い)。

 大原さん 今回の作品で3人と密に話したことで、改めてみんなの考え方とかを知ることができて。今後も戦友として、ずっと刺激を受け続ける存在なんだろうなって思いました。

 ドラマ「僕らが殺した、最愛のキミ」は全6話で、第1~5話が配信中(第1話は無料配信)。10月8日に第6話が配信される。

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