鈴木京香:“ラーメンのカリスマ”役でテレ東の連ドラ初主演 人気マンガ「らーめん才遊記」が原作

4月にスタートする連続ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」で主演を務める鈴木京香さん(左)と共演の黒島結菜さん (C)熊谷貫(C)テレビ東京
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4月にスタートする連続ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」で主演を務める鈴木京香さん(左)と共演の黒島結菜さん (C)熊谷貫(C)テレビ東京

 女優の鈴木京香さんが、テレビ東京のドラマ枠「ドラマBiz」(月曜午後10時)で4月にスタートする連続ドラマ「行列の女神~らーめん才遊記~」の主演を務めることが1月28日、明らかになった。昨年秋には「グランメゾン東京」(TBS系)でフレンチのシェフを演じた鈴木さんだが、同局の連ドラ初出演かつ初主演となる本作では、人気ラーメン店のカリスマ店主を演じる。

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 ドラマは、ラーメン業界を描いた久部緑郎さん作、河合単さん画のマンガで、マンガ誌「ビッグコミックスペリオール」(小学館)で2009~14年に連載された「らーめん才遊記」が原作。人気ラーメン店「らあめん清流房」の店主で、フード・コンサルティング会社、清流企画の社長である芹沢達也と、清流企画の新入社員、汐見ゆとりがラーメン業界に革命を起こすべく奮闘するグルメマンガ。

 原作では、清流企画の社長・芹沢達也は男性だが、ドラマでは芹沢達美と女性に設定を変えて描かれる。鈴木さん演じる芹沢達美は、奇抜なアイデアと計算しつくされた手法で、街のラーメン店を次々に繁盛店へと導いていく。また、女優の黒島結菜さんが、料理の才能は秀でているが天然で空気が読めない、清流企画新入社員・汐見ゆとりを演じる。

 「LIAR GAME」や「ハゲタカ」、「イノセンス 冤罪弁護士」などの古家和尚さんが脚本を手がけ、「警部補・古畑任三郎」「僕の生きる道」などの星護さん、「相棒」「ミラー・ツインズ」などの池澤辰也さんが演出を担当する。

 鈴木さんは原作を読んだ感想を「とても面白く、一杯のどんぶりで完結するラーメンという料理の奥深さを感じました」とコメント。芹沢達美を演じるにあたって、「生き生きと華やかな芹沢ではありますが、一転、仕事への取り組み方はとてもシビアでクールです。口ひげを生やしたビジネスマンのような気持ちで演じます」と意気込みを語っている。

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