大泉洋:映画の宣伝に悩み “番宣”多く「皆さんおなかいっぱいに…」

映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」の公開記念舞台あいさつに出席した大泉洋さん(左)と小池栄子さん
1 / 1
映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」の公開記念舞台あいさつに出席した大泉洋さん(左)と小池栄子さん

 俳優の大泉洋さんと女優の小池栄子さんが2月15日、東京都内で行われた映画「グッドバイ~嘘からはじまる人生喜劇~」(成島出監督)の公開記念舞台あいさつに出席。映画の宣伝のため、多くのバラエティー番組に出演してきた2人だが、小池さんは「2人でたくさん番組に出させてもらって、友人から『2人がバラエティーでおしゃべりしているのは楽しかったけど、おしゃべりしすぎて、全く映画のことが残らなかった』と、何件か言われました」と悩みを打ち明けた。

あなたにオススメ

 大泉さんは「非常に可愛らしい悩みですね。私がここ5、6年ずっと悩んでいることです」と同意。「でも気づくの早いですよ。私は10年ぐらいやっていて、ここ5年で『これ意味あるのかな』って。宣伝に出すぎちゃうから、皆さんおなかいっぱいになっちゃう。毎日、大泉を見ているたびに、もう劇場に行かなくていいってなる。俺も『そういうことになりかねないですよ』って言っているんだけど『出てください』って決まっちゃう」とぼやいていた。

 イベントには水川あさみさん、橋本愛さん、緒川たまきさん、木村多江さん、濱田岳さん、松重豊さん、成島監督も出席した。

 映画は、文豪・太宰治の未完の遺作を劇作家のケラリーノ・サンドロヴィッチさんが戯曲化した「グッドバイ」が原作。何人もの愛人を抱えるダメ男・田島周二(大泉さん)が、多数の愛人たちと別れるため、金にがめつい担ぎ屋・永井キヌ子(小池さん)に女房を演じてくれと頼み込むことから起こる騒動を描く。成島監督にとって、デビュー作以来のコメディーとなる。

映画 最新記事