病室で念仏を唱えないでください:第8話視聴率7.8% ムロツヨシの“クズ医者”退治に「スッキリ」の声 「バーイ、センキュー!」には…

連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」主演の伊藤英明さん
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連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」主演の伊藤英明さん

 俳優の伊藤英明さん主演の連続ドラマ「病室で念仏を唱えないでください」(TBS系、金曜午後10時)の第8話が3月6日に放送され、平均視聴率は7.8%(ビデオリサーチ調べ、関東地区)だった。

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 ドラマは、マンガ誌「ビッグコミック」増刊号(小学館)で連載中のこやす珠世さんの同名マンガが原作。伊藤さん扮(ふん)する、僧侶でありながら救命救急医という「僧医」松本照円(しょうえん、照之)の活躍を描く。

 第8話には、女優の大西礼芳(あやか)さん、白石糸さん、俳優の前田公輝(ごうき)さん、ピアニストの清塚信也さんらがゲスト出演した。松本(伊藤さん)、三宅(中谷美紀さん)が、ペースメーカーを入れた生活保護の患者が短期間に数人見つかったことに疑問を抱き、児嶋(松本穂香さん)にその出元の調査を依頼。やがて、全患者があおば台病院の同じ医師に手術されていることが発覚する。真意を確かめるため、松本は濱田(ムロツヨシさん)の元へ向かう。

 一方、濱田は、心臓外科学会の理事長・大貫(きたろうさん)の孫・川崎美咲の手術をすることになる。手術がうまくいけば、医師会を後ろ盾にして小児ハートセンター設立をスムーズにさせるためだった。そんな中、ひき逃げ事故にあった女性(白石糸さん)が搬送されてくる……という展開だった。

 同話では、濱田が生活保護の患者たちにペースメーカーを埋め込んでいた心臓外科医の田沼秀一(前田さん)に「今までお疲れさん」と言いながら跳び蹴りし「今すぐこの病院から去ってください」と告げるシーンが登場。濱田が執刀した美咲の手術に利用された田沼が「先生も悪い人だな」と言うと、濱田は「悪いですよ。一緒にするな! 僕のは患者に必要な悪だ」と一喝。

 田沼のことを「小銭稼ぎでメスを入れるバカな医者」「ク~ズ」とののしった後、「とんねるず」がテレビ番組などでやっていた「バーイ、センキュー!」のポーズを披露。同シーンに視聴者からは「“悪ムロ”がスッキリしてくれた」「ムロさん、かっこよすぎ!」「濱田先生がバーイ、センキューした、懐かしい!」といった声が上がっていた。

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