コタキ兄弟と四苦八苦:第10話「十、老苦」 レンタル兄弟おやじ、父と再会 小林薫がゲスト

ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の第10話の1シーン(C)「コタキ兄弟と四苦八苦」製作委員会
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ドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」の第10話の1シーン(C)「コタキ兄弟と四苦八苦」製作委員会

 俳優の古舘寛治さん、滝藤賢一さんダブル主演のドラマ「コタキ兄弟と四苦八苦」(テレビ東京系、金曜深夜0時12分)の第10話「十、老苦」が、3月13日深夜に放送される。小林薫さんがゲスト出演する。

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 5年前、一路(古舘さん)の元へ笹谷瑞樹(手塚理美さん)という女性が訪ねてきた。行方不明だったはずの父・零士(小林薫さん)の居場所を知らせにきたのだった。それから一路は、度々零士のいる介護施設へ足を運んでいるという。

 父親らしいことを何一つしてくれず、浮気性で母を泣かせ切りだったクズ親父に対して複雑な思いを隠せない二路(滝藤賢一さん)だったが、一路の誘いで父との再会を果たすことに……。兄と弟、そして父。内に秘めた思いが遂に語られる。

 ドラマは、脚本家の野木亜紀子さんが手掛けるテレビ東京オリジナルドラマ。真面目過ぎてうまく生きられない兄・古滝一路と、そんな兄を見て育ったせいか、ちゃらんぽらんにしか生きられなくなった弟・古滝二路が主人公。そんな無職の残念な兄弟がひょんなことから「レンタルおやじ」を始めることに。

 依頼内容は、定年退職した夫の様子がおかしい、友達が孤独死しているのではないか、など、ひとクセある案件ばかり。生きるのが下手な兄弟が、「レンタルおやじ」を通して孤独な依頼人たちと関わり、さまざまなむちゃぶりに四苦八苦しながらも、どうにか生きていく人間賛歌コメディー。

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