スカーレット:“圭介”溝端淳平が久々に登場 喜美子への励ましの言葉に感動の声

NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演した溝端淳平さん(C)NHK
1 / 1
NHK連続テレビ小説「スカーレット」に出演した溝端淳平さん(C)NHK

 女優の戸田恵梨香さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「スカーレット」(NHK総合、月~土曜午前8時ほか)の第143回が3月20日に放送され、喜美子(戸田さん)の大阪時代の知り合いの圭介(溝端淳平さん)が久々に登場。和歌山の病院で小児科の部長となった圭介が、喜美子に掛けた言葉が、視聴者の感動を呼んでいる。

あなたにオススメ

 第143回で、喜美子が息子・武志(伊藤健太郎さん)と同じ白血病の子を持つ母親に自作の皿をプレゼントしようと病室を訪れると、闘病中の子供の容体が急変。大崎医師(稲垣吾郎さん)の懸命の治療もむなしく、亡くなってしまう。ショックを受けた喜美子は元夫の八郎(松下洸平さん)に相談。以前、同室だった武志に伝えるかどうか悩んでいると、喜美子の大阪時代の知り合いのさだ(羽野晶紀さん)と圭介(溝端淳平さん)が突然、訪ねて来る。

 武志のドナー探しが難航しているという話になると、圭介は「医学の進歩はすごいで。治療方法も治療薬もどんどん新しいもんが出てきてる。今は不治の病といわれる病気でも何年かたったら、『治ります』といわれるかもしれん。『白血病? 治るでそんなん!』と言われる日がきっと来るって僕は信じてる」と励ましの言葉を掛ける場面があった。

 SNSでは、視聴者から「喜美子と八郎にはすごく力になる言葉」「このお二人の言葉に泣かされるなんて思ってもいなかった」「(圭介は)あき子の尻に敷かれてた学生だったのに、こんなにも力強い言葉で喜美ちゃんを励ますなんて」「涙が出た」と感動の声が続々と寄せられている。

 「スカーレット」は、101作目の朝ドラ。焼き物の里・滋賀県の信楽を舞台に、女性陶芸家の草分け、川原喜美子の波瀾(はらん)万丈の人生を描く。脚本を人気ドラマ「ホタルノヒカリ」シリーズなどで知られる水橋文美江さんが手がけ、語り(ナレーション)をNHKの中條誠子アナウンサーが担当。主題歌は、ボーカリスト越智志帆さんのソロユニット「Superfly」のオリジナルソング「フレア」。

テレビ 最新記事