来週のエール:第3週 「いばらの道」 音楽に夢中の裕一 公演用に曲作り!? 父の呉服屋は売り上げ激減…

NHK連続テレビ小説「エール」第3週の一場面  (C)NHK
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NHK連続テレビ小説「エール」第3週の一場面  (C)NHK

 窪田正孝さん主演のNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」(総合、月~土曜午前8時ほか)は、4月13日から第3週「いばらの道」に入る。

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 福島商業学校で学ぶ裕一(窪田正孝さん)は、ハーモニカ倶楽部に入り、音楽に夢中の毎日。ある日、倶楽部の会長・舘林(川口覚さん)から、定期公演で演奏するオリジナル曲を作らないかと誘われる。

 裕一の父・三郎(唐沢寿明さん)が経営する呉服屋喜多一は不況の影響を受け、売り上げが激減。融資を受けなければならなくなる。

 三郎は妻のまさ(菊池桃子さん)の兄・茂兵衛(風間杜夫さん)に融資を頼むかどうか悩むが、それにはある条件があり……。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一(窪田さん)と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音(二階堂ふみさん)の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデル。男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

 第2週「運命のかぐや姫」は、大豊橋で馬具を製作販売している関内家の次女・音(清水香帆さん)は、父・安隆(光石研さん)と母・光子(薬師丸ひろ子さん)のもと、姉の吟(本間叶愛さん)、妹の梅(新津ちせちゃん)と楽しい日々を過ごしていた。ある日、教会でオペラ歌手の双浦環(柴咲コウさん)が歌を披露するところに居合わせる。環と運命の出会いを果たした音は、自分も歌を習いたいと言い始める。

 音の通う小学校では、学芸会で「竹取物語」を上演することになるが、当日、かぐや姫を演じる良子(田中里念さん)が思いもよらぬことを言い出し……という展開だった。

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