DOCTORS～最強の名医～：沢村一樹主演医療ドラマの傑作選が放送　“卓ちゃん”高嶋政伸の怪演ぶりも話題に…

　俳優の沢村一樹さん主演の医療ドラマ「DOCTORS～最強の名医～」（テレビ朝日系）の傑作選が放送されることが4月11日、分かった。傑作選は4月19、26日に、それぞれ午後9時から放送される。新型コロナウイルスの感染拡大で制作スケジュールに影響が出たため、「日曜プライム」（毎週日曜午後9時）のラインアップが変更となった。

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　ドラマは、沢村さんがスゴ腕の外科医を演じる医療作品で、2011年10月期にパート1、2013年7月期にパート2、2015年1月期にパート3が放送された。経営難にあえぐ堂上総合病院を舞台に、沢村さん演じる相良浩介が人を救う使命を忘れた医師たちと対立を繰り返しながらも病院の再生に尽力する姿が描かれた。“卓ちゃん”と親しまれた森山卓役の高嶋政伸さんの怪演ぶりが話題にもなった。

　19日は「ドラマスペシャル『DOCTORS 最強の名医』2013」を放送。相良と森⼭による⽣体肝移植⼿術成功から1年半。堂上総合病院は業績を順調に伸ばしていた。しかし、その⼿術決⾏の際に森⼭が怒りを買った⻄都⼤学病院の仙⽯教授（柴俊夫さん）による圧⼒で、患者数が減少。そこへ、テキサス医科⼤学で腹腔（ふくくう）鏡⼿術を学んでいた森⼭が3カ月ぶりに帰国する。そんな中、仙⽯教授から完治の⾒込みはないと⾔われたがん患者の雪村絵⾥⼦（奥貫薫さん）が堂上総合病院にやって来る。相良は内科的治療と外科的治療を並⾏していく治療法を提案。森⼭の腹腔鏡⼿術も組み込んだオペでがんの切除を⽬指すが……という物語。

　26日は「ドラマスペシャル『DOCTORS 最強の名医』2015」を放送。堂上総合病院の消化器外科と⻄都⼤学病院の⼼臓⾎管外科による合同オペから1年半。相良は堂上総合病院に勤務する傍ら、⻄都⼤学で講師として若⼿医師の育成に励んでいた。しかし、⻄都⼤学病院にはそんな相良の存在を快く思わない医師たちもいた。⼀⽅、森⼭はタレントドクターとして有名⼈となり、患者をないがしろにしていた。そんな様⼦を⾒た相良は、森⼭を⻄都⼤学の臨時講師にさせるべく、ある策略を練り、森⼭を⻄都⼤学に送り込む……というストーリー。