コウノドリ:傑作選で“14歳の母”再放送 視聴者「神回!」 号泣、感動の声、続々

 俳優の綾野剛さんが主演した連続ドラマコウノドリ」(TBS系)の傑作選が4月10日午後10時から放送された。傑作選は、2015年に放送されたシーズン1と2017年放送のシーズン2の全21話の中から反響があった回を放送するもので、今回はシーズン1第5話の“14歳の母”のエピソードが放送され、SNSには「大号泣」「ティッシュの大量消費」「シーズン1の5話は神回!」といった声が上がった。

ウナギノボリ

 「コウノドリ」は、鈴ノ木ユウさんの同名の医療マンガ(講談社)が原作。産婦人科を舞台に、医療だけでなく、赤ちゃんや妊婦、その家族にまつわるエピソードが描かれ、放送当時は感涙する視聴者が続出した。綾野さんは産婦人科医であり、天才ジャズピアニストという“裏の顔”も持つ鴻鳥サクラ役を熱演し、話題となった。

 傑作選第1回となるシーズン1第5話は、ペルソナ総合医療センターの産科医サクラ(綾野さん)のもとに院長の大澤政信(浅野和之さん)の紹介で、中学2年生の少女、吉沢玲奈(山口まゆさん)が、母親の昌美(中島ひろ子さん)に連れられて診察を受けに来た。玲奈は妊娠8カ月ですでに堕胎できない状況。おなかの子の父親・元倉亮(望月歩さん)も同級生の中学生だった……というストーリー。

 14歳の玲奈の出産を通して、新しい命の尊さと感動を伝えた同話に視聴者からは「本当にすてきなドラマ」「涙流しすぎて苦しい」「止まらない、涙」「自分の子供を5億倍いとおしく感じた」「感動がすごい!」といった声も上がっていた。

テレビ 最新記事