青くて痛くて脆い:吉沢亮&杉咲花W主演映画に松本穂香、清水尋也、森七菜ら 特報映像&ポスタービジュアル解禁

映画「青くて痛くて脆い」に出演する(左上から)岡山天音さん、松本穂香さん、清水尋也さん、森七菜さん、(左下から)茅島みずきさん、光石研さん、柄本佑さん(C)2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会
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映画「青くて痛くて脆い」に出演する(左上から)岡山天音さん、松本穂香さん、清水尋也さん、森七菜さん、(左下から)茅島みずきさん、光石研さん、柄本佑さん(C)2020映画「青くて痛くて脆い」製作委員会

 俳優の吉沢亮さんと女優の杉咲花さんがダブル主演する映画「青くて痛くて脆(もろ)い」(狩山俊輔監督、8月28日公開)に、岡山天音さん、松本穂香さん、清水尋也さん、森七菜さん、茅島みずきさん、光石研さん、柄本佑さんが出演することが4月15日、分かった。

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 映画は、「君の膵臓(すいぞう)をたべたい」などで知られる住野よるさんの小説(KADOKAWA)が原作。大学生の田端楓(吉沢さん)と、秋好寿乃(杉咲さん)の独りぼっち同士の2人が、「世界を変える」という目標を掲げて秘密結社サークル「モアイ」を作るが、秋好は“この世界”からいなくなる。秋好の存在なきあと、「モアイ」は“意識高い系就活サークル”に成り下がってしまった。取り残された楓は、秋好がかなえたかった夢を取り戻そうと「モアイ奪還計画」をたくらむ……という青春サスペンス。

 岡山さんは楓のバイト仲間で、「モアイ」をぶっつぶす手助けをする前川董介(まえかわ・とうすけ)、松本さんは董介のゼミの後輩で「モアイ」の幽霊部員の本田朝美(ポン)、清水さんは「モアイ」の幹部・天野巧(テン)、森さんは楓と秋好が「モアイ」の活動をしていたときに知り合った不登校の少女・西山瑞希、茅島さんは楓のバイトの後輩で「モアイ」に加入する川原理沙、光石さんは西山瑞希の学校の担任・大橋、柄本さんは「モアイ」を外部者として支援する脇坂を演じる。

 また、映画の特報映像とポスタービジュアルが解禁された。特報映像では、吉沢さん演じる「大切な仲間」と「居場所」を奪われた楓が、うそと悪意にまみれながら復讐(ふくしゅう)に身を投じていく姿が収められている。またポスタービジュアルには、吉沢さんと杉咲さんの姿が写し出され、「彼女は死んだーー僕は忘れない。」というコピーが添えられている。

 さらに、映画の主題歌を4人組のロックバンド「BLUE ENCOUNT」が担当することも発表された。タイトルは「ユメミグサ」。BLUE ENCOUNTの「もっと光を」が原作小説のテーマソングとして使用されており、原作者の住野さんたっての希望で、映画でも主題歌を担当することとなった。ボーカルの田邊駿一さんは「僕らの新曲、『ユメミグサ』。この作品を彩るためだけに作った曲ではありません。僕から登場人物たちに宛てた手紙のような存在です。住野先生、原作ファンの方々、そして映画で初めてこの世界に出会うことになる皆さんにささげます」とコメントしている。

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