星の大地に降る涙 THE MUSICAL:「地球ゴージャス」結成25周年祝祭公演がWOWOWで放送へ 舞台上からも撮影した特別版で

「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」のビジュアル=WOWOW提供
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「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」のビジュアル=WOWOW提供

 俳優の岸谷五朗さんと寺脇康文さんによって旗揚げされた演劇ユニット「地球ゴージャス」の結成25周年を祝して上演された「星の大地に降る涙 THE MUSICAL」が、6月20日午後5時からWOWOWライブで放送されることが5月1日、分かった。舞台初主演となる新田真剣佑さんに加え、笹本玲奈さん、「EXILE」の松本利夫さん、湖月わたるさん、愛加あゆさん、島ゆいかさん、森公美子さんらが出演する。

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 本作は、2009年に初演されたステージの新演出版。主題歌には、作品のために書き下ろされたEXILEの楽曲「愛すべき未来へ」が引き続き使用されている。新田さんが地球ゴージャスに参加したのは、前作「ZEROTOPIA」に続き2作目。

 舞台は3月から4月にかけての東京公演が一部公演中止、大阪公演は全公演中止となった。番組は無観客で収録を行い、舞台上からも撮影するなどした特別版で放送される。

 海の神とされるシャチに運ばれて一人の青年(新田さん)が、笑顔と踊りの民族であるタバラ族が暮らす島の浜辺に打ち上げられた。記憶を失ったその青年は、タバラ族の女性・ステラ(笹本さん)に介抱され、シャチと名づけられる。当初は、シャチと一緒に流れ着いた倭人・トド(岸谷さん)を受け入れられなかった、タバラ族の勇者であるカイジ(松本さん)とザージャ(寺脇さん)だが、次第にかすかな信頼関係が生まれ始める。

 しかし、明治新政府軍と蝦夷共和国建設を目指した旧幕府軍との争いが始まり、タバラ族は追われ、大切な作物を育てていた「星の大地」は踏みにじられていく。争いの渦に飛び込んだシャチは、失っていた記憶を取り戻すが……というストーリー。

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