エール:第6週視聴率20.4%で大台キープ 音、裕一の音楽への情熱に再び火をともす

NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん
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NHK連続テレビ小説「エール」主演の窪田正孝さん

 俳優の窪田正孝さんが主演を務めるNHK連続テレビ小説(朝ドラ)「エール」の第6週「ふたりの決意」(5月4~8日)の週間平均視聴率(世帯)が20.4%(ビデオリサーチ調べから算出、関東地区・以下同)だったことが5月11日、分かった。第4週「君はるか」(4月20~24日)の20.5%、第5週「愛の狂騒曲」(4月27日~5月1日)の20.8%に続き、3週連続で20%の大台をキープした。

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 第6週「ふたりの決意」では、福島に戻ってきた裕一(窪田さん)は、家族からの反対や留学の取り消しもあり、音(二階堂ふみさん)との結婚と音楽への道、それぞれを諦めそうになる。その一方で音は、裕一を東京のレコード会社に売り込むと、福島までやってきて、裕一の音楽への情熱に再び火をともそうとする……という展開だった。

 「エール」は、昭和という激動の時代に、人々の心に寄り添う曲を数々生み出した作曲家・古山裕一と、裕一の妻で自らも歌手になる夢を追い続ける音の、音楽と共に生きる夫婦の物語。

 全国高等学校野球選手権大会の大会歌「栄冠は君に輝く」や、プロ野球・阪神タイガースの応援歌として知られる「六甲おろし」などを手がけた福島県出身の作曲家・古関裕而(ゆうじ)さんと、その妻・金子(きんこ)さんがモデルで、男性主人公の朝ドラは2014年度後期の「マッサン」以来約6年ぶり。主題歌はボーカルグループ「GReeeeN」の書き下ろし曲「星影のエール」で、語り(ナレーション)は声優の津田健次郎さんが担当する。

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