日本沈没2020:追加キャストに塩田朋子、濱野大輝、ジョージ・カックル、武田太一 仲間との出会い 新カットも公開

「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners
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「日本沈没2020」の一場面(C)“JAPAN SINKS : 2020”Project Partners

 小松左京さんのSF小説「日本沈没」が原作のアニメ「日本沈没2020」に声優として塩田朋子さん、濱野大輝さん、ジョージ・カックルさん、武田太一さんが出演することが6月12日、分かった。塩田さんは死者と交信できる能力を手にした室田叶恵、濱野さんは室田叶恵の秘書・浅田修、カックルさんは大道芸人・ダニエル、武田さんは元関取・大谷三郎をそれぞれ演じる。

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 14歳の少女・武藤歩らは極限状態で旅を続ける中、コミュニティー施設シャンシティにたどり着き、室田叶恵らと出会うことになる。武藤歩らと仲間の出会いなどを描いた新たなカットも公開された。

 「日本沈没」は1973年に発表された小松さんの小説。同年、公開された実写映画は配給収入が約28億2000万円を記録。2006年には、草なぎ剛さん、柴咲コウさんが出演する実写映画も公開され、興行収入が約53億4000万円を記録するなど大ヒットした。

 「日本沈没2020」は、「夜明け告げるルーのうた」「四畳半神話大系」「映像研には手を出すな!」などで知られる湯浅政明さんが監督を務める。2020年、日本で突然、大地震が起こる。大混乱の中、東京都内に住むごく普通の家族、武藤家の歩と剛の姉弟らは東京からの脱出を始めるが、沈みゆく日本列島は、容赦なく武藤家の面々を追い詰める。極限状態で突きつけられる生と死、出会いと別れなどが描かれる。

 上田麗奈さんが主人公で五輪を目指して陸上に打ち込む14歳の少女・武藤歩の声優を務めるほか、村中知さんが、歩の弟でオンラインゲームで世界とつながる少年・剛、佐々木優子さんが歩の母で元水泳選手のマリ、てらそままさきさんが父・航一郎をそれぞれ演じる。全10話。

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