林遣都:一人三役の演技に絶賛の声「遣都劇場!」 その裏にあった「突き詰めた」演技 

テレビ
“ソーシャルディスタンスドラマ”「世界は3で出来ている」で主演を務めた林遣都さん

 俳優の林遣都さんが主演し、一人三役に初挑戦した特別ドラマ「世界は3で出来ている」(フジテレビ系)が6月11日午後11時から放送された。ドラマに登場する一卵性三つ子の主人公・望月勇人(ゆうと)、勇人の兄・泰斗(たいと)、弟の三雄(みつお)を演じ分けた林さんの演技に、SNSでは「まさに遣都劇場!」「圧巻」「感服した」「満足感でしばらく放心した」「すごかった……の一言」「演技力がむき出しだった」といった絶賛の声が並んだ。

 「世界は3で出来ている」は、リモートによる打ち合わせをして、“密”を避けての撮影を行った「ソーシャルディスタンスドラマ」。リモートによる撮影ではなく、“密”を避けて社会的距離を取った中で撮影が行われたことが特徴で、スタジオの真ん中に建てられた一軒のセットの中で、唯一の出演者の林さんが、カメラの前で演技を披露する形となった。

 会社を辞めたいと思っていた“落ちこぼれサラリーマン”の勇人は、ある日、緊急事態宣言が発令され、仕事環境が一変。宣言解除後、泰斗と三雄が勇人の元にやってくる……というストーリーで、一人で三つ子を演じることについて、以前、林さんは「とても難しいだろうし、かなり挑戦的な企画だなと思いましたがやりがいを感じました。演じ方によって、出来上がるものが全く変わってくるなって感じたので、一つ一つ台本を読みながら膨らませていきました」と語っていた。

 今回は林さんが“一人芝居”で三つ子を演じなければいけないため、せりふの“掛け合い”ができなかった。しかし、勇人、泰斗、三雄の3人がそろうシーンでは、高い合成技術もあったが、林さんは、目の前に相手がいるように見せる視線の配り方や仕草、言葉を投げかけられたときの“受け”など巧みな演技で、服装のみの違いしかない三つ子を表現。その場に、3人いるのかと錯覚してしまうほどの演技を見せていた。

 実は、撮影前に林さんが一人で三役を演じるために、メガネやひげを付けたり、ヘアスタイルを変えたりするという構想もあったが、林さんと演出の中江功監督らで話し合って「外見でなく、中身でやってみよう」ということになったという。この高いハードルに挑戦した林さんは「一人一人気持ちを込めて演じていくことを軸におきました」といい、演じた後の自身の演技については「自分がどこまで突き詰めていけたか」を大事にしたと語っていたが、林さんが一人一人のキャラクターに気持ちを込めて演じるという思いと突き詰めた演技が、視聴者の心をわしづかみにしたのかもしれない。

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