SPEC:一挙放送・第4話 当麻・戸田恵梨香が1年前に自殺した女性の真相探る

連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」第4話のワンシーン(C)TBS
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連続ドラマ「SPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」第4話のワンシーン(C)TBS

 女優の戸田恵梨香さんと俳優の加瀬亮さんのダブル主演で、2010年10月期にTBS系で放送された連続ドラマSPEC~警視庁公安部公安第五課 未詳事件特別対策係事件簿~」の一挙放送スペシャル・第4話が、6月16日午後11時56分から放送される。

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 第4話の副題は「丁の回『希死念慮(きしねんりょ)の饗宴』。未詳事件特別対策係(ミショウ)に「自殺者遺族ネットワーク」の顧問弁護士・古戸久子(奥貫薫さん)がやって来て、昨夜、1年前に自殺した娘・美智花(三浦由衣さん)から「幹事に殺される。助けて」というメールが届いたと話す。

 久子によると美智花は、自殺サークル「パーフェクト・スーサイド」に入っていて、1年前の10月30日に自殺すると言い残し、家を飛び出した。その3日後、美智花の遺書と遺品が送られてきたが、死体は見つかっていない。

 「パーフェクト・スーサイド」は「死体をこの世に残さない」のがおきて。美智花の死を納得できずにいた久子は、娘から届いたメールを見て、娘がどこかで生き延びていると確信し、自分に助けを求めているのだという。

 当麻(戸田さん)は久子に届いた「死者からのメール」に興奮し、そのサークルの参加者を調べ始める。当麻は、瀬文(加瀬さん)らとともに「パーフェクト・スーサイド」で家族を失った遺族に聞き込みするが……というストーリー。

 「SPEC」は、新たに公安部に設立された「未詳事件特別対策係(ミショウ)」のIQ201の変人女刑事・当麻と現場たたき上げの堅物刑事・瀬文の“キレキャラ”コンビが異常な特殊能力(SPEC)を持つ犯罪者を相手に息詰まる攻防を繰り広げるミステリーで、スペシャルドラマや劇場版、スピンオフ、アナザーストーリーも展開された人気シリーズ。

 「SPEC一挙放送SP」第5話は、17日午後11時56分から放送される。

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