アーヤと魔女:スタジオジブリの3DCGアニメ ビジュアル公開 宮崎吾朗監督のコメントも

「アーヤと魔女」メインビジュアル(C)2020 NHK,NEP,Studio Ghibli
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「アーヤと魔女」メインビジュアル(C)2020 NHK,NEP,Studio Ghibli

 スタジオジブリが制作する新作長編アニメ「アーヤと魔女」のビジュアルが6月19日、公開された。スタジオジブリとしては初となる全編3DCG制作の長編で、3DCGのキャラクターが描かれている。

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 アニメを手がける宮崎吾朗監督は「今、僕たちの国では、大人ばかりが多くて、子供の数が少ないです。その少ない数でたくさんの大人を相手にしなければいけないから、今の子供たちは大変だろうな。そんなことを考えているときに僕はアーヤに出会いました。そして、『そうか、そうすりゃよいのか!』と思ったのでした。アーヤが面倒くさい大人たちを相手にどうするか? それはどうか『アーヤと魔女』をご覧になってください。憎たらしいけど、可愛い僕らのアーヤが、子供たちを勇気づけ、大人たちを元気づけてくれることを、心から願っています」とコメントを寄せている。

 アニメは、劇場版アニメ「ハウルの動く城」の原作を書いた英国の作家のダイアナ・ウィン・ジョーンズさんの児童文学「アーヤと魔女」が原作。自分が魔女の娘とは知らずに育った少女・アーヤがある日、奇妙な家に引き取られ、そこで意地悪な魔女と暮らすことになる。宮崎駿さんが原作を気に入り、長編アニメとして企画したという。2020年冬にNHK総合で放送。

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