はめふら:パッケージ不況でも好調 人気の理由 ヒットの裏側

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の一場面(C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の一場面(C)山口悟・一迅社/はめふら製作委員会

 一迅社文庫アイリス(一迅社)のライトノベルが原作のテレビアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)」の最終話となる第12話「最終イベントが来てしまった…」が、6月20日深夜から順次、放送される。深夜アニメのビジネスモデルは、製作委員会方式で制作し、ブルーレイディスク(BD)やDVDを販売するパッケージビジネスが一般的だったが、近年はパッケージが以前のように売れない作品も増え、配信を中心としたビジネスモデルに移行しつつあるという声もある。そんな中、「はめふら」はBD第1巻の出荷数が6000枚を突破。関係者によると、想定以上の売り上げといい、パッケージ不況の中、気を吐いた。そもそも「はめふら」の原作は、女性を中心に人気だったが、アニメ化によって男性ファンも急増した。「はめふら」は、なぜ多くのファンを魅了したのか? MBSの青井宏之プロデューサーに人気の理由、ヒットの裏側を聞いた。

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