はめふら:第1、2弾入場者特典に原作者書き下ろし小説&マンガ エンドロール後に週替わり“乙女ゲーム風おまけ映像”も

「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の劇場版の入場者特典第1、2弾の告知(C)山口悟・一迅社/劇場版はめふら製作委員会
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「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…」の劇場版の入場者特典第1、2弾の告知(C)山口悟・一迅社/劇場版はめふら製作委員会

 一迅社文庫アイリス(一迅社)のライトノベルが原作のテレビアニメ「乙女ゲームの破滅フラグしかない悪役令嬢に転生してしまった…(はめふら)」の劇場版の第1、2弾入場者特典として原作者の山口悟さんの書き下ろし小説、キャラクター原案のひだかなみさんの描き下ろしマンガが掲載された小冊子がプレゼントされることが分かった。

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 12月8日からプレゼントされる第1弾「小冊子SPECIAL EPISODE1」は、山口さんの書き下ろし小説「新たな文化が誕生してしまった…」、ひだかさんの描き下ろしマンガ「みんなの願いを聞いてみた…」が掲載される。12月15日からプレゼントされる第2弾「小冊子SPECIAL EPISODE2」に、山口さんの書き下ろし小説「異国の踊り子衣装を着てみた…」、ひだかさんの描き下ろしマンガ「アーキルに街を案内してみた…」が掲載される。カタリナらおなじみのメンバーに加え、劇場版の新キャラクターも登場するストーリーとなる。

 劇場版のエンドロールの後に、週替わりの映像特典「乙女ゲーム風おまけ映像」が上映されることも発表された。シリーズ構成・脚本を担当した清水恵さんによる書き下ろしストーリーで、カタリナ役の内田真礼さんら声優陣によるせりふが流れる。1週目はジオルド編、2週目はキース編とメアリ&アラン編(2本連続)、3週目はマリア編、4週目はニコル&ソフィア編が上映される。

 12月9日には、TOHOシネマズ日比谷(東京都千代田区)で、同作の公開記念舞台あいさつが実施され、舞台あいさつの模様が全国同時生中継される。カタリナ役の内田さん、ジオルド役の蒼井翔太さん、劇場版で新たに登場するアーキル役の小野賢章さん、クミート役の村瀬歩さんらが登場する。同作のバリアフリー上映が実施されることも決定し、声優の置鮎龍太郎さんが音声ガイドを担当する。

 「はめふら」は、「悪役令嬢」と呼ばれるジャンルのライトノベルが原作。主人公が、乙女ゲームの悪役令嬢カタリナに転生してしまい、“破滅エンド”を回避するために奔走する姿を描いている。テレビアニメ第1期が2020年4~6月、第2期が2021年7~9月に放送された。

 劇場版は、原作者の山口さんが書き下ろした完全新作ストーリー。破滅フラグを見事回避した後、魔法学園を卒業し、春からの魔法省勤務までの平和な日々を送っていたカタリナの前に、遠く離れた異国からやってきた商人の一行が現れる。謎めいた少年と出会ったことにより、カタリナがかつてない大事件に巻き込まれることになる。12月8日公開。

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