リモートで殺される:“あな番”枠で秋元康×中田秀夫監督のSPミステリー 本田翼、新田真剣佑、齋藤飛鳥、前田敦子ら出演

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スペシャルドラマ「リモートで殺される」の出演者=日本テレビ提供

 秋元康さんが企画と原案を手がけ、中田秀夫さんが監督を務めるスペシャルドラマ「リモートで殺される」が、7月26日午後10時半から日本テレビ系で放送されることが5日、分かった。本田翼さん、新田真剣佑さん、柄本時生さん、早乙女太一さん、前野朋哉さん、齋藤飛鳥さん、前田敦子さんが出演するミステリーで、日曜の午後10時半は秋元さんが企画、原案を務め、“あな番”の愛称で親しまれた「あなたの番です」が放送された時間帯ということから、単発作品ながら話題を呼びそうだ。

 ドラマは、リモートでの会話を中心に繰り広げられるリアルタイムミステリー作品。緊急事態宣言による自粛期間の最中に、リモートで集まる高校時代の同級生6人として、本田さんが野島絵里、新田さんが野村優作、柄本さんが藤原太、早乙女さんが井上透、前野さんが北川淳二、前田さんが松園佳代子を演じる。齋藤さんは高校時代に屋上から転落死した田村由美子役を務める。

 リモートで集まった高校時代の同級生6人。藤原太の元に、高校時代の友人・古郡一馬という人物のことを聞きに、刑事2人が尋ねてきたという。元恋人の野島絵里は「最近、時々会っていた」そうで、高校時代に田村由美子が自殺した時、「僕たち以外に誰か屋上にいた」と話したという。6人が秘密にしている「あのこと」を思い出していると、ニュースで「火事が起き、古郡一馬の部屋から出火し、焼死体が出た」と流れる。そしてその中の1人の玄関のチャイムが鳴る……というストーリー。

 放送終了直後に、新たな撮影シーンを加え、リモート画面の向こう側で起きた事件の詳細を描く“殺人の裏側編”を、動画配信サイト「Hulu」で配信する。

 ◇本田翼さんコメント

 台本を読ませていただいて、いま世の中で多くの方が行っている「リモート」に、サスペンスが絡み合っていて、日常の中に起こるかもしれない非日常的な出来事の設定がとても興味深いと思いました。物語のなかでは描かれない伏線になる裏設定がたくさんあり、随所に散らばってますのでドラマを見ながら見つけていただきたいです。緊急事態宣言明けのドラマ撮影はこれが初めてですが、個性豊かな同世代のキャストのみなさんとの撮影になり楽しみです。新しい時代が来ていると感じる今、ピタッとはまるドラマになっているのでぜひご覧いただけたらと思います。よろしくお願いします。

 ◇新田真剣佑さんのコメント

 今回は、本読みから本編に使う映像を撮ったり 、はじめての試みでの撮影が多いのでどのような環境で撮影をするのかとても楽しみにしています。初めてご一緒する前野さん、前田さん、齋藤さん、再共演となる本田さん、そしてプライベートでお世話になっている柄本さん、早乙女さんとの共演なので本読みからとても楽しい現場です。皆さんに楽しんでいただけるよう、全力で頑張ります。

 ◇柄本時生さんのコメント

 中田秀夫監督とご一緒できるというのがうれしいです。あまり聞いたことのない演出なので、楽しんで演じさせていただきたいと思います。(共演者の方は)仕事でご一緒してる方が結構多いので、現場の空気を感じながら、楽しめればと思います。リモートのサスペンスのドラマというのは思い切ったことをするなと思いました。なかなか見ないものになると思うので、頑張りたいです。

 ◇早乙女太一さんのコメント

 リモートドラマもミステリーも初めてなので、参加できてうれしく思います。僕が初めて見たホラー映画が子供の頃に見た「リング」でした。その監督とご一緒できて光栄です。本読みもリモートで行った為、今までにない取り組み方で、会話の仕方や空気感に手こずりましたが、出来る限り頑張りたいと思います。共演者の時生くんとはしょっちゅう遊ぶ友達なのですが、久し振りに仕事の現場で一緒になるので、とても楽しみです。新たな試みだらけですが、精いっぱい取り組みたいと思います。

 ◇前野朋哉さんのコメント

 同郷である中田監督との現場はとても楽しみです! 台本はとてもスリリングでした。緊急事態宣言後の世界が描かれておりタイムリーですし、撮り方や、演出など、中田監督がどう表現されていくかも見所だと思います。共演者の中では僕が一番歳上なので、できるだけフレッシュに挑みたいですっ! 目の前で起こるさまざまな出来事に皆さんが驚いたり、ひらめいたり、恐怖を感じたり……、楽しんでもらえるよう、こちらも楽しんで撮影したいです! ぜひご期待ください!

 ◇齋藤飛鳥さんのコメント

 これまでは乃木坂46のメンバーと一緒に出演するドラマが多かったのですが、今回の「リモートで殺される」はメンバーがいないので、とても緊張しています。中田監督の作品も見ていましたし、(中田監督作品に出演した)メンバーの白石麻衣から監督のお話も聞いていたのでお会いするのが楽しみでした! 共演者の方も本田翼さん、前田敦子さんをはじめ皆さんフランクに接してくださり、温かい現場でとても安心しています。私が演じる田村由美子は、今までに演じたことのない役柄ですが、あまり構えすぎず、ナチュラルに演じられたら良いなと思っております!

 ◇前田敦子さんのコメント

 中田監督をはじめとする皆さんと新たな挑戦ができることが楽しみですし、秋元先生とご一緒させていただくのも久しぶりなので、参加させていただけたことがうれしいです。新しいぞくぞく感を味わっていただける予感がします。リモートでの会話劇になるため、それぞれ1人ずつの撮影が大半なので、キャストの皆さんと集まる貴重な1日が楽しみでもあります。ミステリーの世界を楽しんでいただけるよう精いっぱい努めさせていただきたいです。

 ◇秋元康さんのコメント

 Stay home の間、ずっと、リモート会議をしていました。夜、仕事部屋で1人、パソコンに向かってしゃべる自分の姿が、窓ガラスに映っているのを見て、奇異に感じました。僕は本当に誰かと話しているのだろうか? なぜか、急に怖くなりました。恐怖の正体は、ネットだけで繋(つな)がっている“頼りなさ”かもしれません。リモート会議中、パソコンの画面の中のスタッフの向こう側が気になります。誰かの声や、一瞬見えた人影や、映り込んだ得体の知れないもの、いつもと違う表情……。カメラで切り取られた向こう側の世界は想像を掻き立てます。恐怖は日常の中にあるんです。

 高校の同級生たちとのリモート会話の中で、“何かいつもと違う”感じが恐怖を煽(あお)ります。リモートで誰かと会話をしている時、よ〜く、画面を見てください。何か変なものか映っていませんか? いや、あるいは、向こうでも言っているかもしれません。あなたの背後にて何か映っていると……。

 ◇中田秀夫監督のコメント

 いま僕も基本的に仕事でリモート会議をしているんですが、自粛期間中、実際にオンラインでの同窓会を楽しまれた方も多いと思います。日常的なリラックスした中で部屋には一人きり、そこに魔の手が忍び寄っていくという秋元康さんがお考えになった構想を、絶対起きないことではないという恐怖感、ミステリー感、ホラー感と、この三つを外連味(けれんみ)たっぷりで描ければと思っています。出演者がバラエティーに富んでいてとても華があり、それぞれ普段は、主演もやっていらっしゃる方々なので、その彼らの「演技バトル」を存分にお楽しみいただければと思います。

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