半沢直樹 特別総集編:後編視聴率は14.8% 7年ぶりの“土下座シーン”に視聴者「やはり伝説」

堺雅人さん
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堺雅人さん

 俳優の堺雅人さんの主演ドラマ「半沢直樹」(TBS系、2013年)の特別総集編・後編が7月12日に放送され、平均視聴率(世帯)は14.8%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)だった。前編の13.0%(同)から1.8ポイントアップした。

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 ドラマは、池井戸潤さんの「半沢直樹」シリーズの「オレたちバブル入行組」と「オレたち花のバブル組」が原作。東京中央銀行のバンカー・半沢直樹(堺さん)が、銀行の内外に現れる敵や、組織と格闘していくさまを描き、最終回に42.2%(同)という高視聴率を記録した大ヒット作。再放送や配信がなかったため、約7年ぶりの放送となった。

 後編は、東京中央銀行本部・営業第2部次長に栄転した半沢が、東京中央銀行が200億円の融資をした後、資金の運用失敗で120億円もの損失が出た老舗の伊勢島ホテルの経営再建と、金融庁が東京中央銀行に対して行う金融庁検査への対応に追われる。そんな中、半沢の同期・近藤(滝藤賢一さん)が、出向先のタミヤ電機を利用して大和田常務(香川照之さん)が迂回(うかい)融資していたという事実をつかむ。半沢は、近藤の情報を元に、取締役会で大和田の不正を暴こうとする……という展開だった。

 ラストでは、大和田が半沢に土下座をするシーンが流れ、SNSでは「やはり伝説のシーン!」「ドラマ史に残る傑作シーン」「7年ぶりの土下座タイム!!」「鬼の形相の土下座」といった声が多数上がり、盛り上がりを見せた。

 7月19日からは、同シリーズの「ロスジェネの逆襲」「銀翼のイカロス」を映像化する続編がスタートする。

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