おカネの切れ目が恋のはじまり：大友花恋、ファーストサマーウイカら出演　「アインシュタイン」に“現役宝塚”星蘭ひとみも　主題歌はミスチル

　女優の松岡茉優さん主演で、9月15日スタートの連続ドラマ「おカネの切れ目が恋のはじまり」（TBS系、火曜午後10時）に、大友花恋さん、ファーストサマーウイカさん、「アインシュタイン」の稲田直樹さんと河井ゆずるさんが出演することが8月18日、明らかになった。人気バンド「Mr.Children」が主題歌を担当することも発表された。

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　草刈正雄さん、キムラ緑子さん、南果歩さん、八木優希さん、中村里帆さん、池田成志さん、宝塚歌劇団の星蘭ひとみさんが出演することも分かった。星蘭さん、アインシュタインの2人が連続ドラマに出演するのは初めて。宝塚歌劇団の現役生が連続ドラマにレギュラー出演するのは26年ぶりとなる。

　「おカネの切れ目が恋のはじまり」には、7月に死去した三浦春馬さんも出演。ドラマは、連続ドラマ「凪のお暇（なぎのおいとま）」（同局系）などの大島里美さんが脚本を担当。中堅おもちゃメーカーの経理部で働き、金銭感覚が独特で、お金の価値ではなく、自分が愛する“モノ”の本質を大切にして暮らしている九鬼玲子（松岡さん）が主人公。玲子と、おもちゃメーカーの御曹司で「浪費」にかけては天賦の才能を持った猿渡慶太（三浦さん）という、金銭感覚が両極端な、“清貧女子”と“浪費男子”が出会い、ひょんなことから鎌倉にある玲子の実家に慶太が住み込むことになり……というラブコメディー。

　玲子の初恋の相手で、「お金の専門家」としてテレビ番組で人気コメンテーターとしても活躍する早乙女健を三浦翔平さん、おもちゃメーカーで慶太の後輩で、あることがきっかけで玲子に恋をしていくという“ドケチ節約男子”板垣純を北村匠海さんが演じる。

　星蘭さんは慶太の元恋人で「自分への投資」を言い訳にお金を使いまくる「投資女子」の聖徳（せいとく）まりあ、大友さんは健にひそかに思いを寄せる、健の秘書の牛島瑠璃（うしじま・るり）を演じ、稲田さんは、玲子と慶太が勤めるおもちゃメーカー「モンキーパス」の経理部員・猪ノ口保、河井さんは同メーカー企画開発部の鶴屋春人、中村さんは玲子の同僚の鮎川美月、サマーウイカさんは玲子の先輩の鴨志田芽衣子、池田さんは上司の部長・白兎吉明（しらと・よしあき）を演じる。

　南さんは玲子の母で民宿を営む九⻤（くき）サチ、八木さんは慶太が妹のように可愛がる謎の女子高生、鮫島ひかり、キムラさんは慶太の母の猿渡菜々子、草刈さんは慶太の父で同メーカー社長の猿渡富彦に扮（ふん）する。

　主題歌は「Mr.Children」がドラマの書き下ろした新曲「turn over？」。TBSの連続ドラマの主題歌を担当するのは、2004年放送の連続ドラマ「オレンジデイズ」以来、約16年ぶりとなる。

　また、ドラマには大手玩具メーカー「バンダイ」が全面協力。「モンキーパス」の正面玄関や社長室、カフェラウンジなどのロケ場所にバンダイの本社社屋を使用しているという。さらに、玲子が特別な思い入れを持つおもちゃ「モンキーサーブ」は、バンダイがこのドラマのために独自開発した作品だという。ロボット「LOVOT（らぼっと）」ともタイアップし、猿の耳を付けたドラマオリジナルのおもちゃ「サルー」として本編に登場するという。