吉田羊:ドラマ「コールドケース3」撮了 「シーズン4をやってファイナルで映画化できればいいな」

「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」のキャスト陣(C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production
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「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」のキャスト陣(C)WOWOW/Warner Bros. Intl TV Production

 女優の吉田羊さんが主演を務めるWOWOWのクライムサスペンスドラマ第3弾「連続ドラマW コールドケース3 ~真実の扉~」がクランクアップを迎え、吉田さんらメインキャストがコメントを発表した。

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 新型コロナウイルスの感染拡大の影響により、中断していた期間も含め、約6カ月の撮影を終えた吉田さんは「本当に半年間ありがとうございました。コロナという大変な時期でしたけれども、2カ月の自粛期間を経て無事に撮り終えられたのはやっぱり“コールドケース”という作品がもつ底力だと思いましたし、コロナがあったことで逆にシーズン3で皆様との絆がより深まったなと感じております」と胸中を明かした。

 続けて、「またそれは自己満足ではなく、ゲストでいらっしゃった皆様が口をそろえて『本当に良いチームだね』と言ってくださるのが何よりもうれしい感想でした。シーズン3が成熟できたのは本当に一人一人のプロ意識のたまものだと思っております。このチームとまた再会できるのを心から願っております。願わくばシーズン9とまでは言いませんので、シーズン4をやってファイナルで映画化できればいいなと思っております(笑い)」と、展望を語った。

 「連続ドラマW コールドケース ~真実の扉~」は、未解決殺人事件(通称コールドケース)の真相を解明する捜査チームの活躍を描き、世界的に大ヒットした米ドラマ「コールドケース」を日本版オリジナル設定でドラマ化した。2016年にスタートし、シーズン2が2018年に放送された。

 シーズン3となる今作では、吉田さん扮(ふん)する石川百合が率いる神奈川県警捜査1課チームが結束力をさらに高め、闇に葬られた悲しき事件の真実が次々と明らかになる。監督は、前作に続いて波多野貴文さん、内片輝さん、守下敏行さんが担当。永山絢斗さん、滝藤賢一さん、光石研さん、三浦友和さんらが出演する。今冬にWOWOWプライムで放送される。

 ◇吉田さんを除く出演者コメントは以下の通り

 新しく入ったスタッフの皆様含め、シーズン1から一緒にやってきた皆様、本当にありがとうございました。本当に皆様の愛に救われてここまでやってこられた気がしています。それに先輩方の現場への愛や、振る舞いがすごく勉強になりましたし、とても身になったと思っています。今回もただじゃ終わらない現場でしたけど(笑い)。とっても楽しかったです。またシーズン4で、また続きでお会いできるように頑張りたいと思います。(永山絢斗さん)

 本当にシーズン1、シーズン2の立川を超えられるのかということだけが不安でしたが、これはもうシーズン3でまた立川が人気出ちゃうなと(笑い)。本当に皆様に助けられましたし、そしてまだまだこの立川という役をこのメンバーと一緒にやっていきたいと思っておりますので、シーズン4なのか映画化なのか分からないですけど、また皆様とお会いできるのを楽しみにしております。ありがとうございました。(滝藤賢一さん)

 皆様お疲れ様でした。1、2ときて3、本当に楽しかったです。本当に憎きコロナですけど、2カ月半撮影が延びて、ずーっとテーブルに「コールドケース」の台本があって、なんか長く楽しめた分、うれしかったです。そしてこんなに俳優ファーストな現場もないと思っております。愛を感じております。また皆様と4、5、6、7、8、9までいきましょう(笑い)! それまで待っておりますので、僕も俳優としての体力をつけて準備しておきます。どうぞ皆様よろしくお願いします。本当にありがとうございました。(光石研さん)

 皆様お疲れ様でした。間違いなくこのシーズン3で、レギュラー5人のチームワークがすごく熟してきた、完熟してきた。そういう時に、これで最後だなんてそういう気持ちにはなれないので、とにかくこのスタッフあっての我々だと思っております。こんなに居心地の良い仕事場っていうのはめったにありません。ですので、ぜひ次に進みたいと思っておりますので、これはメンバー全員の総意だよね? ということで皆様、これからもどうぞよろしくお願いします。本当にありがとうございました。(三浦友和さん)

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