未解決の女2:第4話 波瑠に久保田紗友が再捜査を依頼 「居飛車のプリンス」殺害事件に挑む

連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2第4話のワンシーン=テレビ朝日提供
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連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2第4話のワンシーン=テレビ朝日提供

 女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第4話が8月27日に放送される。同話には、未解決事件で殺害された棋士の娘・佐田彩子役で久保田紗友さん、一流駒師・桜木正村役で小野武彦さん、その弟子の桜木歩役で永井大さんがゲスト出演する。

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 5年前の未解決事件で何者かに殺された棋士、「居飛車のプリンス」こと佐田貴雄(足立理さん)の娘・彩子(久保田さん)が、亡き父の後援会長だった外食チェーンの経営者・山井英俊(長谷川初範さん)と共に、警視庁の相談窓口にやってくる。今になって突然、佐田が殺された際に盗まれた将棋駒がネットオークションに出品され、1週間もたたぬうちに出品が取り消されるという、不可解な出来事があったというのだ。話を聞いた矢代朋(波瑠さん)ら「特命捜査対策室」第6係のメンバーは、すぐさま事件を再捜査することに。まずは出品された駒が本物かどうかを確かめるため、朋ははるばる山形へと足を運ぶ。

 朋が向かった先は、一番弟子・桜木歩(永井さん)に伝統を継承しながら、将棋駒作りに専念する職人・桜木正村(小野さん)の工房。実は出品された駒は17年前、「毎朝杯」決勝戦でライバル棋士・「千駄ヶ谷の虎」こと西川悟(木瀬哲弥さん)に勝った佐田に贈られたもので、正村の作品だった……。

 ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、肉体派熱血刑事・朋が、文字フェチの頭脳派刑事・理沙と組み、難事件を鮮やかに解決していく姿を描く。シーズン2では“最強凸凹バディー”に成長した朋と理沙が、一筋縄ではいかない令和の未解決事件に挑む。

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