放課後カルテ
第7話 お前が学校に来ようが来まいがどうでもいい
11月23日(土)放送分
女優の波瑠さん主演の連続ドラマ「未解決の女 警視庁文書捜査官」シーズン2(テレビ朝日系、木曜午後9時)の第5話が9月3日に放送される。同話には、遠藤憲一さん演じる「特命捜査対策室」第6係の刑事・草加慎司の娘役で、佐久間由衣さんがゲスト出演する。
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閉店間際の銀行に3人組の男が押し入り、立てこもった。人質の中には、第6係の草加慎司(遠藤さん)の娘で、3年前に妻と共に家を出ていった草加美里(佐久間さん)がいた上に、なぜか犯人は「草加という刑事に電話させろ」と警察に要求してきた。そんな中、草加は防犯カメラ映像で、漢数字の「三」が書かれた紙を持たされる美里と、犯人の一人の顔を確認して息をのむ。その男はある未解決事件の捜査で出会った河本直也(矢野聖人さん)だったからだ。
草加が担当した未解決事件とは12年前、専門学校生・麦野奈津(水谷果穂さん)が帰宅途中に刺殺され、地面にダイイングメッセージともとれる漢数字「三」の文字が書き残されていた事件。しかし、奈津に当時つきまとい、漢数字「三」が名前に入っていることから真っ先に容疑がかかった大学生・三田良平(佐藤祐基さん)のアリバイは完璧。奈津の父が経営する児童養護施設で育った直也から、必ず犯人を捕まえてほしいと懇願された草加は逮捕を誓ったが、必死の捜査もむなしく三田のアリバイは崩せず、他に犯人も特定できず仕舞いだった。
草加は立てこもり犯の指示に従い、すぐさま電話。すると、直也は人質の命を盾に取り、約18時間後の翌朝10時までに奈津を殺した犯人を捕まえるよう要求する。自分のせいで起こった事件だと、自責の念に駆られる草加。だが、人質の家族は捜査に直接関われないため、自らの手で決着をつけることはできず……。
ドラマは、麻見和史さんの小説「警視庁文書捜査官」(角川文庫)が原作。「倉庫番」と揶揄(やゆ)されている警視庁捜査1課「特命捜査対策室」第6係(文書解読係)を舞台に、肉体派熱血刑事・朋(波瑠さん)が、文字フェチの頭脳派刑事・理沙(鈴木京香さん)と組み、難事件を鮮やかに解決していく姿を描く。シーズン2では“最強凸凹バディー”に成長した朋と理沙が、一筋縄ではいかない令和の未解決事件に挑む。
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