結木滉星：東野圭吾原作「日曜劇場」出演　「危険なビーナス」でオリジナルキャラ「すごくミステリアス」

　特撮ドラマ「快盗戦隊ルパンレンジャーVS警察戦隊パトレンジャー」（ルパパト）のパトレン1号／朝加圭一郎役で知られる結木滉星（ゆうき・こうせい）さんが、妻夫木聡さん主演で10月にスタートするTBS系日曜劇場「危険なビーナス」（日曜午後9時）に出演することが9月13日、明らかになった。結木さんは「ベテランの方々が多い現場なので一つでも多く吸収していきたいと思っています」と意気込んでいる。

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　「危険なビーナス」は、東野圭吾さんの同名小説（講談社）が原作で、壮大な謎と人間の欲望が絡み合う、危険なラブサスペンスとなる。正義感が強く真面目な独身獣医・手島伯朗（妻夫木さん）が主人公。突然、現れた「弟の妻」と名乗る謎の美女・矢神楓（吉高由里子さん）と共に、失踪した異父弟・矢神明人（染谷将太さん）の行方を追ううち、名家・矢神一族の遺産争いに巻き込まれていく……。

　脚本は、連続ドラマ「グランメゾン東京」、映画「キングダム」などの黒岩勉さんが担当する。

　結木さんは矢神家の使用人で執事の君津光を演じる。「僕は昔から東野圭吾さんの作品が大好きなので、こうして携わることができてうれしいです」と出演を喜ぶ結木さんは、「僕が演じる役は原作にはないオリジナルのキャラということもあって、原作ファンの方々を裏切らないように、そして原作を超える思いで取り組んでいます」と明かし、「この作品の一部として君津光という役を全うしたい思っています。僕の役どころはすごくミステリアスで謎の多い人物なので、この物語の中にどう関わっていくのか楽しみにしていただきたいです」と視聴者に呼びかけていた。