全領域異常解決室
第7話 すべてお話します 物語はここから始まった
11月20日(水)放送分
俳優の山田裕貴さんが、田中圭さん主演で10月31日にスタートする連続ドラマ「先生を消す方程式。」(テレビ朝日系、土曜午後11時)に出演することが9月18日、分かった。大人を追い詰め、教師が壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集まった3年D組の副担任・頼田朝日役で、田中さん扮(ふん)する担任・義澤経男(よしざわ・つねお)に寄り添い、心強いパートナーとなる役どころを演じる。
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朝日は爽やかな好青年で、生徒たちからも慕われる教師。3年D組の担任が短期間でメンタルをむしばまれ、次々に退職していく姿を見て、新しく担任となった義澤のことを気にかける。本作は強烈なシーンが続くハードなサスペンスだが、劇中では視聴者の心を和ませるような義澤と朝日の“わちゃわちゃ”としたやり取りも描かれるという。
山田さんは「朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたい」とコメント。「圭さんは『演じる僕たちによっていくらでも面白くできるんじゃないか』とも話していて、それならば絶対、面白い作品にしたいです。圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!」と意気込みを語っている。
ドラマは、東大進学率も高い、都内の進学校・帝千学園が舞台。成績優秀者がそろう3年D組には、実は大人を追い詰め、壊れていく姿をゲームのように楽しむ生徒が集っていた。田中さん演じる新たな担任・義澤経男は、生徒たちから何をされても“笑顔”で指導を続ける。やがて生徒たちの行動はエスカレートしていき、義澤を殺す計画が立てられる……というストーリー。鈴木おさむさんが脚本を務める。
ーー衝撃的なタイトルを初めて聞いたとき、どう思われましたか?
主人公が消されるはずがないので、「僕が演じる副担任が消されるんですか?」という疑問が真っ先に頭に浮かびました。もしそうなら、なるべく長く生き残れるように頑張りたいと思いました(笑い)。
ーー脚本を読まれた感想は?
鈴木おさむさんの書かれる脚本って、“仕掛け”がすごいですよね。ドラマの常識にとらわれない、ものすごいものが飛び出してくるイメージがあります。今回もドラマの概念をぶっ壊すような面白いことができるんじゃないか、という気がしています。
この「先生を消す方程式。」の脚本は、義澤先生のセリフの一つ一つがすごく刺さりました。僕自身、情熱のある先生が好きなので、自分が学生だったら慕っていたはずです。義澤先生の言葉は生徒に向けてのものですが、朝日にも何かしら響いて、朝日のキャラクターもいろいろ変化していくと思います。
ーー3年D組の副担任・頼田朝日をどのように演じたいですか?
「本当に人の良い先生だな」と思ってもらえる演技がしたいです。台本を読んで、「柔和な雰囲気なのかな」という印象を受けたので、セリフをゆっくりしゃべったり、言葉の端々に温かみを感じさせたり、これまでにない演技のアプローチをしたいと思っています。
ーー視聴者の皆様にメッセージをお願いします。
田中圭さんとはこれまでにも何度か共演していて、今回は担任と副担任という関係でご一緒できるのが楽しみです。圭さんはお会いしたとき、「義澤ってセリフの量、多いよね!?」っておっしゃっていましたが(笑い)、確かにそうなので、朝日が副担任として義澤先生をバックアップするように、僕もいろんな面で圭さんを支えていきたいです。
圭さんは「演じる僕たちによっていくらでも面白くできるんじゃないか」とも話していて、それならば絶対、面白い作品にしたいです。圭さんのドラマに対する熱意と同じくらい熱い気持ちを僕も持っているので、何としても“バズる”ドラマにします!
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