ジャニーズWEST桐山照史:テレ東「ゲキカラドウ」でドラマ単独初主演 「初めてがグルメドラマで良かった」

連続ドラマ「ゲキカラドウ」のメインビジュアル(C)「ゲキカラドウ」製作委員会
1 / 2
連続ドラマ「ゲキカラドウ」のメインビジュアル(C)「ゲキカラドウ」製作委員会

 人気グループ「ジャニーズWEST」の桐山照史さんが、2021年1月にスタートするテレビ東京の連続ドラマ「ゲキカラドウ」で、初めてドラマ単独主演を務めることが9月23日、明らかになった。また地上波のドラマ主演も今回が初となる。ドラマ枠「ドラマホリック!」(水曜深夜0時12分)の第5弾として放送される。

ウナギノボリ

 「ゲキカラドウ」は、「孤独のグルメ」「忘却のサチコ」「きのう何食べた?」などのグルメドラマを放送してきた同局の新作で、ブームとなっている激辛グルメに焦点を当てる。

 桐山さんが演じるのは、中堅飲料メーカーで働く明るくて愛きょうがあるサラリーマン・猿川健太。大阪本社から東京支社へ異動してきた猿川を待ち受けていたのは、激辛料理をこよなく愛する変わり者たちだった。日々「激辛料理」と格闘する青年の成長を熱く演じる。

 ドラマで単独初主演を務めることについて、桐山さんは「初めての経験なので不安といえば不安なんですけど、初めてがグルメドラマで良かったなと思います。僕ジャニーズらしくない体形といいますか、がっちりしているほうなので、バラエティー番組とかで食べるロケをした時に、いろんな方に『食べっぷりいいね』とか『おいしそうに食べるよね』と言っていただけることが多くて」といい、「『孤独のグルメ』を見て実際にお店に行ったこともあるんですが、そう思ってもらえるように、おいしく食べる自信はあるので、主演だからと肩ひじ張らずに、皆さんにお世話になりながら頑張りたいと思います」と意気込んでいる。

 激辛料理で“美”と“健康”を追求する営業促進室の紅一点、ヒロインの大河内友麻役で泉里香さん、猿川が激辛に目覚めるきっかけとなる “ゲキカラドウ”創始者で室長の谷岡和彦役で平田満さん、“モテ辛ドウ”を提唱する色男・秋山雅人役で前川泰之さん、促進室一番の若手社員・篠宮亮介役でジャニーズJr.のグループ「7 MEN 侍」の中村嶺亜さん、食べることが大好きで実はモテるグルメマニア・山崎裕也役で森田甘路さんも出演する。

 ◇桐山照史さんのコメント

 ーー「ゲキカラドウ」のオファーが来た時のお気持ちをお聞かせください。

 うれしかったです! もともとテレビ東京の「孤独のグルメ」を見ていて、ずっと出たいって言っていて。そんな中このドラマのお話をいただいて、自分がやりたかったドラマに巡り合えたので、とてもうれしかったです。監督が「自分が思ったことは全部ぶつけてね」と言ってくださったので、自分なりの色を出しながら、いいチームワークを築いていきたいと思っています。

 ーー今回が単独初主演となります。

 本当ですよね(笑い)。「え!? どないしよ」って……初めての経験なので不安といえば不安なんですけど、初めてがグルメドラマで良かったなと思います。僕ジャニーズらしくない体形といいますか、がっちりしているほうなので、バラエティー番組とかで食べるロケをした時に、いろんな方に「食べっぷりいいね」とか「おいしそうに食べるよね」と言っていただけることが多くて。「孤独のグルメ」を見て実際にお店に行ったこともあるんですが、そう思ってもらえるように、おいしく食べる自信はあるので、主演だからと肩ひじ張らずに、皆さんにお世話になりながら頑張りたいと思います。

 ーー「自分なりの色を出しながら」とおっしゃっていましたが、具体的な役作りなどあれば……。

 今回は僕が演じさせていただく猿川以外のメンバーの個性がとても強くて。監督が「真っすぐな役柄を演じてほしい」と言ってくださったので、男っぽく真っすぐ見据えている猿川健太を演じられたらなと思います。あと関西弁も入ってくるので、そこはちょっとホッとしています。お仕事をする時は標準語を使っているんですけど、ふと本音、感情が出る時は関西弁になる……というのは僕も猿川も同じなので。もちろん役作りはしますが、桐山と猿川がリンクする部分が多いので、ご飯を食べるところはあまり作りすぎず、本当においしいと思うものをおいしいと表現できたらと。セリフも腹が立つとか悲しいとか、そういう感情が動くところは素直に演じたいなと思います。

 ーーちなみに激辛料理は好きですか?

 「激辛大好きです!!」とは言えないですけど、辛い料理は好きですよ! 普段料理も自分でしますし、お店に行くこともあるんですけど、辛い調味料をオーダーすることが多いですね。ハンバーガー食べてもチリソースやハラペーニョが入っている方を選んでしまいますし、家にも激辛のストックとか多いですね。

 ーー巡り合うべくして巡り合ったドラマということですね。

 ホンマです! 運命です、運命! 運命やと思っているし、終わって1年後、2年後に「ここが俺のキーになった」「人生のターニングポイントだった」と言えるドラマにしたいですね。

 ーー最後に視聴者へメッセージをお願いします。

 激辛と出会った猿川の成長が見られるだけでなく、明日行きたくなるようなお店の情報を得られるお得なドラマだと思います。「激辛食べたいなあ」って思ってもらったり、気づけば(ドラマを)見ながら激辛料理を食べていたり……見てくださってる方の心を動かせるように頑張りたいと思います。

写真を見る全 2 枚

テレビ 最新記事