天才!志村どうぶつ園:16年半の歴史に幕… “飼育員”相葉雅紀「僕の財産になった」 “志村園長”や共演者&視聴者に感謝のメッセージ

「天才!志村どうぶつ園」のロゴ=日本テレビ提供
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「天才!志村どうぶつ園」のロゴ=日本テレビ提供

 新型コロナウイルス感染のため3月29日に死去したタレントの志村けんさんが出演していた動物バラエティー番組「天才!志村どうぶつ園」(日本テレビ系、土曜午後7時)が、9月26日に最終回を迎えた。16年半にわたり“飼育員”としてレギュラー出演してきた人気グループ「嵐」の相葉雅紀さんは、「志村園長をはじめ皆さんと出会えたことが、僕の人生の財産になりました。本当に感謝しています」とコメント。視聴者にも「(番組を)見てくださった皆さんにも本当に感謝しています。どうもありがとうございました」とメッセージを伝えた。

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 番組で志村園長の“秘書”を務めてきた山瀬まみさんは、「仕事場は戦場じゃなきゃいけないのに、この番組はいつからかマイホームみたいになっていた。園長とも『このメンバー最高ですね』とよく話していた」と振り返り、「皆とご一緒できてよかったなと思っています。ありがとうございました」と感謝した。

 最終回では、志村園長も一緒にスタジオにいるような演出で、山瀬さん、相葉さんらが16年半の名場面を振り返ったほか、今年2月末にロケを行った“志村園長最後のロケ映像”も初公開された。ラストは志村園長とチンパンジーのパンくんが別れる映像で締めくくられ、出演者一同が涙ぐみながら拍手する姿でフィナーレを迎えた。

 「天才!志村どうぶつ園」は、2004年4月8日に木曜午後7時枠の番組としてスタートし、2007年から土曜午後7時枠に移動。26日が577回目の放送となり、16年半の歴史に幕を下ろした。

 10月3日からは、同枠で相葉さんがMCを務める新番組「I LOVE みんなのどうぶつ園」がスタート。番組では志村園長の思いを継いだ相葉さんが、日本全国の動物たちの元へ駆けつける。初回放送では志村園長が飼っていた愛犬の殿くんに相葉さんが会いに行き、現在の様子を伝える。

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