女優の白石聖さん主演の連続ドラマ「恐怖新聞」(東海テレビ・フジテレビ系、土曜午後11時40分)の最終話が、10月10日に放送される。最終話の放送を前に、主人公・小野田詩弦役の白石さん、松田勇介役のダンス・ボーカルグループ「EXILE/FANTASTICS」の佐藤大樹さん、小野田歌子役の黒木瞳さんのクランクアップインタビューが公開された。
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ドラマは、白石さんの連ドラ初主演作。未来の災厄を予言し、読む度に寿命が100日縮むという恐怖新聞が届くようになった女子大生・詩弦の死と隣り合わせの悪夢を描いた。
白石さんは、恋人役の佐藤さんについて「メーク室とかでもムードメーカーで、太陽みたいな人だなと思いました」と印象を語り、「撮影初日の佐藤さんと2人のシーンでも、体調の変化に気づいて声をかけてくれました」と感謝する。
母親役の黒木さんについては「黒木瞳さんという“偉大な存在”というより、歌子さんという“お母さん”という温かさで接してくださったのが、すごい印象的でした。クランクアップのときも『よく頑張ったね~』ってハグしてくださいました」と明かした。
また、白石さんは「実は趣味がイラストを描くことで、学生時代は教科書やノートの隅に描いていたタイプ」だといい、現場に焼き肉弁当を差し入れした際には、坂口涼太郎さん演じる鬼形礼のイラストも披露。「公開されるならもっと丁寧に描けばよかった(笑い)!」とちゃめっ気たっぷりに出来栄えを語った。
佐藤さんは「今回はオープンセットや公園でのシーン、日中のロケが多くて“京都焼け”した夏でした!」と撮影期間を振り返り、「“やらず嫌い”で挑戦してこなかった」という殺陣についても「今回いろいろな人が評価してくれて自信につながったし、俳優業として自分が思った数倍ステップアップできたと思います」と手応えを見せた。
黒木さんは「初めてのことがいっぱい」の作品で、中でも女優人生で初めて「クソ坊主」というせりふを口にしたことが新鮮だったとコメント。一方、遺骨を食べるシーンは自身2度目となり、「2回目だとそんなに新鮮じゃないです(笑い)」と感想を語った。
いよいよ物語が完結する最終話について、白石さんは「怒涛(どとう)の展開と予想を裏切るようなクライマックスになっています」と話し、「詩弦がどうなっていくのか、また他のキャラクターたちが、その先どうなるのか、最後までケレン味たっぷりの『恐怖新聞』をぜひ見届けてください!」と視聴者に呼びかけた。
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