King & Prince高橋海人:「姉ちゃんの恋人」でドラマナレーション初挑戦 「芝居に生かされている」

連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」のワンシーン=カンテレ提供
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連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」のワンシーン=カンテレ提供

 人気グループ「King & Prince」の高橋海人さんが、10月27日から放送される女優の有村架純さん主演の連続ドラマ「姉ちゃんの恋人」(カンテレ・フジテレビ系、火曜午後9時)のナレーションを担当することが16日、分かった。高橋さんがドラマのナレーションに挑戦するのは初めてだという。高橋さんは、主人公の安達桃子(有村さん)の弟で安達家の長男の和輝を演じている。和輝の立場から物語を俯瞰(ふかん)して桃子に優しく語り掛ける形で、ナレーションはドラマの要所に登場するという。

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 和輝による“語り”は、桃子の人物像やドラマの世界観を引き立たせる存在となり、桃子に対する和輝の“本音”が見え隠れすることもあるという。

 「姉ちゃんの恋人」は、有村さんがヒロインを務めたNHK連続テレビ小説「ひよっこ」などの岡田惠和(よしかず)さんが脚本を担当するオリジナル作品。高校3年生のときに両親を事故で亡くして以来、女手一つで弟3人を養う桃子(有村さん)が、偶然職場で出会った吉岡真人(林遣都さん)との恋によって、日常が大きく変わる……という恋と家族愛の物語を描いたラブ&ホームコメディー。初回は15分拡大で放送される。

 ◇高橋海人さんのコメント

 ドラマ内のナレーションをやらせていただけると聞いた時は、すごくビックリしました。実際の収録は、普段の安達家でのやり取りとは違う緊張感がありましたが、分かりやすく、丁寧に、というのを心掛けて取り組みました。放送回によっては、普段は明るく優しい和輝が表に出していない心情が描かれている回もあり、和輝は実はこんなことを考えていたんだ……と、このナレーションがお芝居に生かされているところもあります。

 日々撮影が進んでいますが、回を重ねるごとに、どんどん「安達家のなかで生きている」ことを実感できるようになりましたし、すごく楽しく撮影しています。この作品には喜怒哀楽がたくさんあって、岡田さんの脚本の魅力が詰まっていて、演じる自分自身もほっこりしています。それがうまく皆さんに届くといいなと思います。マイナスな気持ちが吹き飛んでいくようなドラマになっていますので、絶対に見てほしいです!

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