羅小黒戦記：圧倒的作画の秘密明らかに　シャオヘイ、フーシー、ムゲンの設定画　壮大な美術も

　中国で人気の劇場版アニメ「羅小黒戦記（ロシャオヘイセンキ）」のキャラクターや美術の設定資料が10月17日、公開された。同作は、作画のクオリティーの高さが話題となっており、メインキャラクターのシャオヘイ、ムゲン、フーシーの詳細な設定画や、壮大な建造物や自然の風景といった美術の設定画から製作の裏側が垣間見える。

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　同作は2011年3月に動画サイトで公開されて、人気を集め、劇場版も公開。劇場版の中国国内での興行収入は約3億1500万人民元（約49億円）を記録するなどヒットした。日本でも字幕版が2019年10月に公開された。自然破壊によって居場所を失った黒猫の妖精・シャオヘイが、妖精・フーシーと共に新たな居場所を探すことになる……というストーリー。

　日本語吹き替え版「羅小黒戦記 ぼくが選ぶ未来」が11月7日に公開され、花澤香菜さんが黒猫の妖精・シャオヘイ、櫻井孝宏さんが植物を自在に操る妖精・フーシー、宮野真守さんが人間で最強の執行人のムゲンをそれぞれ演じる。斉藤壮馬さん、松岡禎丞さん、杉田智和さん、豊崎愛生さん、水瀬いのりさん、チョーさん、大塚芳忠さん、フリーアナウンサーの宇垣美里さんも声優として出演する。