35歳の少女:第3話視聴率10.0%で2桁復帰 “望美”柴咲コウ、“多恵”鈴木保奈美に25年の感謝伝える

連続ドラマ「35歳の少女」第3話のワンシーン=日本テレビ提供
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連続ドラマ「35歳の少女」第3話のワンシーン=日本テレビ提供

 女優の柴咲コウさん主演の連続ドラマ「35歳の少女」(日本テレビ系、土曜午後10時)第3話が、10月24日に放送され、平均視聴率(世帯)は10.0%(関東地区、ビデオリサーチ調べ)を記録し、2週ぶりに2桁台に乗せた。

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 ドラマは、遊川和彦さんの脚本で、「○○妻」のほか「家政婦のミタ」「同期のサクラ」の制作チームによるオリジナル最新作。10歳時の1995年に不慮の事故で長い眠りにつき、2020年に25年ぶりに目覚めた“35歳の少女”今村望美(両親離婚後は時岡姓)の成長を描く。

 第3話は、成長することを家族に宣言した望美(柴咲さん)は、多恵(鈴木保奈美さん)の勧めで学習塾に通うことになるも、ついていけない。そんな中、望美は自分のことを巡って多恵が愛美(橋本愛さん)や進次(田中哲司さん)と衝突を繰り返し、家族の溝が深まっていることを悲しんでいた。

 望美は結人(坂口健太郎さん)に会って相談し、世の中を知るために結人の代行業を手伝うも、そのことを知った多恵は激怒。望美の携帯電話から結人の電話番号を削除してしまう。一方、望美は怒ってばかりの多恵に、「こんなの、あたしが大好きだったママじゃない!」と告げて家を飛び出す。

 多恵を傷つけたことに落ち込む望美は図書館で結人と会う。結人と話しているうちに目覚めてからやり忘れていた“大切なこと”を思い出し、多恵と仲直りするために手紙を書き始める。家に帰った望美は25年間自分を介護してくれた多恵に感謝の「ありがとう」を伝え、思いを知った多恵は涙を浮かべながら少し成長した望美を強く抱きしめる……というストーリーだった。

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