人気グループ「V6」の岡田准一さんが主演を務める映画「ザ・ファブル 第二章」(江口カン監督、2021年2月5日公開)の正式タイトルが「ザ・ファブル 殺さない殺し屋」になったことが11月10日、発表された。本予告映像も公開され、岡田さんが日本映画の限界アクションに挑戦した圧巻のアクションシーンや平手友梨奈さんが涙を流す場面、銃を構えながら絶叫するシーン、木村文乃さんが戦う場面などが収められている。
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「ザ・ファブル」は、南勝久さんの累計発行部数約800万部の人気同名マンガ(講談社)が原作。どんな相手も“6秒”以内に殺す伝説の殺し屋として裏社会で恐れられる通称ファブルは、ボスから「1年間、誰も殺すな。“普通”に暮らせ」という命令を守りながら、殺しを封印して佐藤アキラという偽名で暮らしていた……というストーリー。2019年に実写映画第1作が公開され、激しいアクションシーンなどが話題となり、累計130万人以上を動員するヒット作となった。続編となる今作には、新キャストとして平手さん、堤真一さん、安藤政信さんが出演する。
また、今作は岡田さんがファイトコレオグラファー(振付師)としてアクション制作に初期段階から携わり、自身の出番がないアクションシーンの撮影の際も現場に入り、共演者を鼓舞していたという。本予告映像でも、岡田さん演じるマスクを被ったファブルが、団地の不安定な足場で縦横無尽に敵をなぎ倒す多彩なアクションや、立体駐車場で車に生身で立ち向かうカーアクションが収録されている。
今作は、表向きは子供を守るNPO代表、裏では緻密な計画で若者を殺す危険な男、宇津帆(堤さん)が、すご腕の殺し屋・鈴木(安藤さん)と共に、かつて弟を殺した因縁の敵ファブルへ復讐(ふくしゅう)するための計画を立てていた。同じ頃、ファブルは、宇津帆のもとで暮らす、過去の事件でファブルが救えなかった車いすの少女ヒナコ(平手さん)と再会するが、この出会いが後に騒動へと発展する……というストーリー。
俳優の平泉成さんが「第49回報知映画賞」の特別賞を受賞し、12月16日東京都内で行われた表彰式に出席した。
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