阿部サダヲ:50歳の色気…「恋する母たち」丸太郎役が話題 ドラマP「今が色っぽい」

ドラマ「恋する母たち」に出演する俳優の阿部サダヲさん(C)TBS
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ドラマ「恋する母たち」に出演する俳優の阿部サダヲさん(C)TBS

 金曜ドラマ「恋する母たち」(TBS系、金曜午後10時)に出演する俳優の阿部サダヲさん(50)。仲里依紗さん演じる蒲原まりに一目ぼれして、強引に誘いをかける人気落語家・今昔亭丸太郎を演じており、視聴者からは「丸太郎さんの色気がすごい」など話題を集めている。今作をはじめ、阿部さんが出演したドラマ「木更津キャッツアイ」(同局系)も手がけた磯山晶チーフプロデューサーは、「阿部さんは、(30代の頃に出演した)『木更津キャッツアイ』の頃より今の方が色っぽい。満を持して、阿部さんの色気をお茶の間にお届けできて、すごくうれしいです」と話す。阿部さん起用の狙いを聞いた。

 ◇“天才落語家”と“ラブ”が両立できる人

 ドラマは、女性週刊誌「女性セブン」(小学館)で2017年から今年7月まで連載された柴門ふみさんの同名マンガが原作。同じ高校に通う息子を持つ、木村佳乃さん、吉田羊さん、仲さん演じる3人の母たちの恋愛と友情を描いたラブストーリー。

 阿部さんが演じる丸太郎は、人気落語家。チャリティーイベントで出会ったまりに一目ぼれし、猛アタックする……という役どころ。そんな丸太郎役に阿部さんを起用した理由について、磯山さんは「まず天才落語家って役が難しいので、そのリアリティーがある人。それと、“ラブ”が両立する人が必要だった」と話す。

 「その両立ができる人って、芸能界でもほとんどいない」と続けた磯山さんは、「単なるおじさん落語家だけだったら結構あると思うんですけど、『付き合いたい』と思える人は本当に少ないから、阿部さん一択です」と明かす。

 ドラマの公式サイトでは、「心に刺さる!? 今週の丸太郎の言葉」と題して、丸太郎のセリフが公開されている。たとえば、第1話では「嬉しくてメール毎日見てたよ。すぐ返事するともったいないと思って、毎日毎日、まりちゃんのメール見てた」。第2話では、「かわいい女性を抱きたいと思わない男はいないし、性欲を伴わない恋なんか、ステキじゃないよ」。

 第3話では、「今だけではなく、明日も明後日も、その先もずっと好きだろうと思って、今好きだといっています」といったセリフがピックアップされている。磯山さんは、大石静さんの脚本の魅力に“セリフの面白さ”を挙げ、「『なんだこれ?』っていうのが入ってくる。絶対実生活で言わないわけじゃないけど、でも言わないよね、というのが、面白いところに落とし込まれます」と表現する。

 「役者が真面目に演じる姿が、視聴者にとって面白くなるといい」と考える磯山さんだが、脚本家が真面目に描いたものを、役者が真面目にやっても、視聴者にとって必ずしも面白いものにはならないこともある。

 しかし、大石さんのセリフは「真面目にやるとおかしくなる」といい、「滑稽(こっけい)さを秘めているというか……完全にリアリティーだけじゃないところが、すごくすてきなんですよね」と続ける。

 魅力的なセリフを、大人の余裕たっぷりに話す阿部さんについて、SNSでは「ホントにカッコイイな~」「阿部サダヲさんの落語家の役ぴったりだった」「丸太郎沼」「『恋する母たち』 のサダヲさん、めちゃくちゃセクシー」といったコメントが並んでいる。

 ◇脚本・大石静は「阿部サダヲさん一択」

 阿部さんは、1970年4月23日生まれ。千葉県出身。1992年から劇団「大人計画」に参加。同劇団の公演のほか、数々のテレビドラマ、映画、舞台作品に出演。磯山さんがプロデューサーを務め、宮藤官九郎さんが脚本を手がけた「木更津キャッツアイ」では、うそをつくとなぜか“ネズミ顔”になる癖がある人気キャラの猫田を演じた。

 阿部さんについて、「舞台ではすごく見ているんですが、テレビで彼が色気を出している姿をそんなに見たことがない。半径5メートル以内にやってきてほしい、いい男役はあんまりないですよね」と話した磯山さん。

 「前回、『下剋上受験』(同局系)でご一緒したときはお父さん役だし、結婚しているから色気を封印していて。こんなに満を持して、阿部さんの色気をお茶の間にお届けできて、すごくうれしいです。50歳の大人の男の色気を堪能していただきたいです」と力を込める。

 磯山さんの狙い通り、SNSなどでは阿部さんの色気が話題となっているが、実は、脚本を手がける大石さんも夢中になっているという。磯山さんは、「今、大石さんは、阿部サダヲさん一択なんです(笑い)。阿部さんは、『なにをやらせてもステキ』って言っていました(笑い)」と大石さんの様子を明かす。

 “大石脚本”といえば、NHK連続テレビ小説(朝ドラ)「ふたりっ子」(1996年放送)の内野聖陽さん、同じく朝ドラ「オードリー」(2000年放送)の佐々木蔵之介さん、ドラマ「セカンドバージン」(2010年放送)の長谷川博己さんなど、無名に近かった俳優がブレークすることでも知られている。もちろん阿部さんは押しも押されもしない人気俳優だが、今回あらわになった大人の色気という新たな魅力に注目してみては。

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